1月 24th, 2010 yamasoken

やまぐち総合研究所では、初めての分野に挑みました。
その名も、
「顧客共有化戦略セミナー」
ネットで検索しても、この類のセミナーは見当たりません。
将来、顧客共有化という考えが全国に拡がったとしたら、
2010年1月21日がビジネス界における歴史の1ページ目となります。
セミナーの内容は、顧客共有を考えるにあたって、客層を分析する必要があるので
客層についての説明をしました。

そして、年代別の消費者の動向を日経MJ 2010年1月1日 に掲載された記事を参加者に
解説して、これからどのような販促活動が必要かをお話ししました。
そこでは、道具を使う事が効率・効果よく販促できますので、ポイントシステムの活用を
事例にご説明となりました。
ポイントシステムでは、ビジネスパートナーとなった(株)山口コミュニケーションズの吉田取締役より
山口で展開中のブルーカード(ブルカ)のご説明をいただきました。

吉田さん、このようなセミナーで講師をされるのは、初めてとの事で、かなり緊張されていました。
顧客共有化戦略の考え方には、三方よし(買い手よし、売り手よし、世間よし)があります。
このブルカは現時点で理想的な、マーケティングツールです。
さて、90分のセミナーは20:30に終了しました。
しかし、会議室を退出したのは、22:00。
セミナー終了後、顧客共有化戦略に取り組みたい事業者の相談に対応していましたら、こんな時間になりました。
これからの事業展開は、
Share(共有)です。
販路の共有、商材の共有など、経営資源を共有していく方法は多くあります。
そこに、是非、顧客の共有という考えも持ちましょう。
不況からの脱出もそこにあります。
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