セミナーでの講師と講演での演者とは全く違う。
『中村伸一所長のコラム』
僕は、ユーモアがあるわけではなく、笑いがとれるわけでなく、そしてオチも考えられない。
せいぜいテンポと強弱で話しをするぐらいです。
セミナー講師と講演者を混同した話し手になっていた時は、かなり悩みましたが
セミナーと講演の区別がちゃんと出来た時、自分なりに整理できました。
講演は、感動を演出して自分のファンを創る。
感動を演出するために、笑いや涙の要素を入れる。
セミナー講師は、最後に実践できるお土産が必要。
受講者に実践するための手法や法則に気づくように、そして能動的な思考になるようにワークショップや座学を織り交ぜながら進行する
ここでは自然な笑いがあっても意図的な笑いの演出はいらないですね。
今年は、意図的に企業研修の仕事を取るようにして、研修講師を実践し改善してきました。
例えば、研修で「ノートの取り方」について教え、ワークショップで実践させます。
受講者から実際に仕事で実践した報告や質問を受けるのでアウトプットが上手くいったと評価できます。
講演が得意な人は講演を!!
講師が得意な人は講師を!!