中村伸一所長のコラム 鳥取県で創業支援にたずさわって。
【中村伸一所長のコラム】
鳥取県で創業支援の仕事を始めて今年で3年目になります。
今年は、初めての個別フォローを2日間、鳥取県西部商工会産業支援センターでつとめました。
創業スクールは講師対生徒のような形式
個別フォローは、相互コミュニケーションにより課題についてアドバイスする方式になります。
個別フォローでは、僕も学ぶことが多いです。
あまり対応したことのない業界では学ぶことが多い。
その地域の課題まで学べる
その地域のすごい人や、面白い産物、魅力的な資源が学べる。
また、自分の住んでいる地域とも比較できるので、お互いの強みも
見えてくる。
アドバイスをすることよりも学ぶことが多いのかも知れません。
僕が関わっているだけでも、山口県の創業事情と、鳥取県の創業事情、福岡県での創業事情、そして東京の創業事情は違います。
今年の鳥取県での創業事情としては、地域活性にかかわることが多かったです。
地域の事情と課題、そしてその課題に熱く取り組む方々。
創業という枠に入れておくにはもったいない。
やはり、事業創造という分野が今、必要だと考えています。
地方創生大臣のおひざ元ならではの、地域活性化の旬な情報を、個別フォローで来られた相談者からお聴きすることができました。
今、僕が行っているコラボレーションで地域を活性化する取り組みも
まさしく旬な取り組みになっていると実感しました。
地方から地方を見て事業を創造していく。
これが一番、大切です。