平成28年度高校生やまぐち創生チャレンジ事業でアドバイザーをつとめています。
山口県立厚狭高等学校 総合家庭科
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山口県立柳井商工高等学校 建築・電子科、ビジネス情報科
による「地域伝統工芸のブランド化と継承の取組み」
が、平成28年度高校生やまぐち創生チャレンジ事業のモデル事業としてスタートしています。
柳井市の伝統工芸「柳井縞」が復活して、
山口県立柳井商工高等学校の建築・電子科の生徒がハタ織り機を製造して、生徒が「柳井縞」を編み、商品化。
「柳井縞」一反が山口県立厚狭高等学校 総合家庭科の生徒に渡り、服飾デザインし仕上げていきます。
各高校の専門分野が活かされ、共同した商品開発は、大人顔負けです。
11月3日の山口県立厚狭高等学校の文化祭までには服が完成し、披露されます。
僕は、完成するまでのプロセスをプロモーションすることを指導しました。これは、企業向けに指導していることと一緒ですが、若さ、素直さがあり、すごく期待できそうですよ。
披露される日が楽しみです。
ワークショップも面白くできました。
印象的なのは、
柳井商工高等学校の生徒が「柳井縞」を使って座布団を縫った際には3時間はかかる。
でも、山口県立厚狭高等学校 総合家庭科の生徒だったら30分で出来るそうです。
専門性というのは、ここで発揮できますね。
平成28年度高校生やまぐち創生チャレンジ事業を通して、
僕も色んな発見ができそうです。
今日も厚狭高等学校で、
「すご~い」「知らんかった」「これは、いける」
と、衝撃を受けることが多々ありました。
これは、のちのち報告していきましょう!!