フリーランスがSOHOのようにならないように、、、
日経MJ 7月17日号に、フリーランス1000万人時代という掲載がありました。
私もそうなっていくと思います。
そして、私自身、当面はフリーランスというスタイルで行こうと決めて活動
しています。
4年前から活発になった創業支援ブームによって、フリーランスとして創業する
人も増えています。
「やりたい仕事を自分で作る」
まさに私もその域で仕事をしています。
約20年前にもこのような流れがありました。
それは、SOHOというスタイル。
当時、人生の浪人中ということで、暗中模索していた頃に、
SOHOという働くスタイルを知り意識した活動になりました。
友人達と創業した際には、結局ベンチャースタイルになった訳ですが、
ベンチャー企業設立した後は、山口県で最初のSOHOの団体を山口大学内で
立ち上げてSOHOに支援活動をしました。
この頃は、能力、技術力を持った方々がSOHOとして活動し、仕事に対する対価も
見合ったものがありました。
しかし数年経つと、SOHOスタイルに陰りが出てきました。
能力の乏しい人達やにわかSOHOという人達が多く生まれ、本来、SOHOとして
活動してきた人達の価値を下げ、対価の低価格競争が始まりました。
そして、SOHOというワークスタイルを言わなくなりました。
今のフリーランスもSOHOの流れにならないようにする事が肝心です。
デザイン、ライターなど、元々能力の高い方もいるでしょう。
セミナーに参加して学び、知識、経験も未熟な状態でフリーランスとして活動を
始める人もいるでしょう。
なかなか仕事が見つからないからと、ネット上の登録サイトに登録して
低価格競争に巻き込まれる方もいるでしょう。
私はフリーランスだからこそ、営業活動をする事が大事だと思います。
人と会って、自分の能力を開示、提案する事が自分の価値を維持、向上させます。
私は、自分の価値を維持、向上させる為に様々な事を行っています。
法人フリーランスとして活動するのもその一つです。
若い人でフリーランスが増えるだけでなく
アクティブシニアによるフリーランスも増えてきます。
フリーランスとしての価値を納得してもらえる働き方が重要なのです。