展示会や物産展に出展するのなら、ちゃんと準備をしておきましょう。
防府市創業支援センターで「販売促進力アップセミナー」の講師をしました。
この時期から、全国各地で展示会や物産展が開催されています。
そこで、今回のセミナーでは、販促の基本だけでなく、展示会・物産展対策も
含めた内容となりました。
展示会・物産展に出展される事業者は、この4つが目的となっており、
この準備と対応が重要です。
事前準備では、どこの市場を狙うのか? 誰をターゲットにするのかを明確にする
必要があります。
販売を目的にするのであれば、ここ数年はマルシェの方が集客、販売力とも群を抜いて
力があります。
また、マルシェに出展することでのお店、商品の周知などプロモーションも期待できます。
地元密着であれば、マルシェに出展する方がいいかもしれませんね。
周知・調査であれば、この「3つの視点+&」が大事です。
お客様視点での調査、作り手視点での反応、バイヤーの反応をリサーチするようにする。
そのための販促・営業ツールを用意しておく必要があります。
そして、今、注視しておく必要があるのが、
コンサル&仕掛け人の視点です。ちなみに、私もコンサル&仕掛け人になります。
この分野の仲間が増えて、現在、販路開拓や市場開拓の最前線にいます。
「コンサル&仕掛け人」は、バイヤーが持たない特殊なルートを持っていたり、
マルシェやコンテストを仕掛ける人達なので、消費者の動向やトレンドを踏まえた
視点で商品・物産・生鮮食品・食材を探しています。
この「3つの視点+&」に対応出来る展示会・物産展の準備をしていきましょう。