アクティブラーニングが教育に入り、ビジネス界でも導入されていく。
インプットとアウトプットをバランスを良く実行する。
そして、入口と出口までにあるプロセス(過程)が更に重要である。
能動的な人材の育成。教えない指導。社会人基礎力の向上。
アクティブラーニングが教育界にもビジネス界にも浸透していく。
1月10日のNHKあさイチにアクティブラーニング社の羽根拓也さんが出演するということで拝見しました。
学校の教育が変わるという特集だったので、中学生、小学生の子を持つ親の視点で番組を見入りました。
学校の保護者面談には私が行く事になっていて、学校の先生と話します。
2学期の保護者面談で小学校に行き驚いたのは、教室に50インチサイズの大型液晶テレビが設置されていたことでした。
一昨年までは学年に1台で、使いたい先生が使うようになっていたそうですが、昨年から各クラスに一台設置されて使えるようになったそうです。
『この機器を使って授業を行っていますよ。』
「どのように使うのですか?」って聞いてみました。
『教材となる動画を見せて、生徒同士で語らせ共有し、考えさせている』
と、言われました。
アクティブラーニングが始まってますね。
娘が通う小学校でアクティブラーニングが始まっていて一安心しました。
こんな事があったので、この放送もとても興味を持って拝見しましたが、勝手な私の推測ですが、今の学校の先生全員が、アクティブラーニングに取り組んではいないと思います。
アクティブラーニングの良さを10年前から得ている私だから自信を持ってお薦めする指導法ですが、まだ実体験が少ない先生方には抵抗感もあるかと思います。
番組を見ていても課題としても取り上げられていました。
「教えない指導」誤解も多いようです。
受身での授業の無意味さは、セミナー講師をしている私が一番実感していることです。
なので、アクティブラーニングを導入したビジネスセミナーを設計して講師、いやファシリテーターをつとめます。
出演されていた羽根拓也さんとは、山口大学経済学部で非常勤講師をしていた時に山口大学の准教授の紹介で約10年前に知り合い。
コラボネットワークを立ち上げて活動が始まりました。
アクティブラーニングを取り入れたワークショップには、多くのビジネスパーソンに参加していただいてきました。
インプットとアウトプットを繰り返しながらワークショップでは、新たな事業創造に結びついた事業家も多く誕生しました。
これからもアクティブラーニングを取り入れたワークショップをワクワクコラボレーション®として行っていきます。