7月 1st, 2016 yamasoken
山口市の地方創生への取組みが、6月30日に発表されました。
地域の活性化や地域課題の解決に向けて取り組まれる地方創生に資する新たな事業活動を応援するために施行された「平成28年度 山口市ふるさと創生推進事業補助金」です。
よくある自治体が施行する補助金とは違い特色があります。
この制度では、基本補助金に加えて、ふるさと納税制度を組み入れた寄附型クラウドファンディングの活用により集まった寄附金を基準に、寄附者の意思を反映した応援補助金を事業者に交付いたします。
基本補助金×寄付型クラウドファンティング×ふる里納税制度
で構成された全国でも珍しい制度になります。
ただ、新しい事業なので、リンク先の文面と資料ではわかりにくいかもしれません。
そこで、「山口市ふるさと創生推進事業補助金制度」の募集説明会が7月6日に開催されます。
詳細↓↓↓
http://www.city.yamaguchi.lg.jp/cms-syph…/…/info/detail.jsp…
「山口市ふるさと創生推進事業補助金制度」にご興味、ご関心を持たれた方は、説明会にご参加ください。
中村伸一所長は、イノベーションアドバイザーとして、この事業運営のアドバイスをしていきます。
Posted in お知らせ
6月 7th, 2016 yamasoken
昨年、山口県にクラウドファンディング「KAIKA」が誕生しました。クラウドファンディングは大きく「寄付型」「購入型」「投資型」にわけられますが、「KAIKA」は、
投資型クラウドファンティングになります。「KAIKA」の営業活動が始まった頃に、スタートアップやビジネスマッチングのセミナーを行っていたこともあり、セミナーで投資型クラウドファンティングの解説していただきました。
このセミナーから「KAIKA」のクラウドファンティングを利用された方もいます。
事業資金を調達するのに、クラウドファンティングを利用される方も今後増えてくるでしょう。
しかしながら山口県のような地方では、まだまだクラウドファンティングの拡がりは見えてきません。クラウドファンティングに興味を持ってない方が多い事や
単にクラウドファンティングを知らない方が多いということがあります。
如何にクラウドファンティングを知っていただくか、、、、、課題も多くありますが、現在、取り組んでいます。
なぜ、クラウドファンティングの事業支援をしているかと言えば、地域にアントレプレナーを増やしていきたいからです。
地域でアントレプレナーが増え事業が生まれていけば、間違いなく地域は活性化します。
アントレプレナーでなくても事業を生み出せる人でもいい。むしろ、会社員、職員、学生などが事業化能力を高めるのに、、クラウドファンティングを利用した
プロジェクトに参加されるといいです。
ここで、予算を組んで事業を行う。予算内で成果をあげる。予算以上の収益をあげるなどに、結びつくと当事者に事業を行う面白さと責任感が生まれるからです。
最近では、「クラウドファンティング」と「ふるさと納税」と組み合わせた施策も生まれています。
社会貢献活動、地域を活性化する活動が活発になりそうです。
是非、「クラウドファンティング」と「ふるさと納税」を意識してくださいね。
Posted in 中村伸一所長のコラム
6月 3rd, 2016 yamasoken
地方創生の施策から
クラウドファンティングを活用する事業創造が始まっています。
これまで事業者同士のコラボレーションを生み出す事業を行い、ここから多くの事業が生まれました。
しかしながらアイデア出しまで順調に行き、事業化まで行かないケースもありました。
その要因は多々ありますが、その一つがファイナンス。いわゆる事業資金が無いことでした。
今や事業資金をクラウドファンティングを利用して集めて、事業を実現する事業家も増えてきています。
昨年、私が携わった「宇部ビジネス交配会」や「うべまるごとネットワークのセミナー」そして「やまぎん『食』のコラボ塾」では
クラウドファンティングの内容も組み込みました。
その際には、 KAIKA クラウドファンディングさんにご協力いただきました。
そういえば、スタートアップバル湯田でのセミナーでは、クラウドファンディングKAIKAを利用された 西京の森どうぶつ病院さんがいます。
クラウドファンティングは、魅力ある事業計画の作成も大切ですが、如何に事業資源を公開し、プレゼンテーションにて共感者を集めるかが、成否に関わってきます。
これに適した事業計画作成の方法があります。
それは、「知的資産経営」といいます。
私は、事業アイデアを創発する際にも、事業をヒットさせていく際にも、この「知的資産経営」の手法を取り入れています。
なかなか地方では活用されなかったクラウドファンティングですが、今後、地方でも利用が増えてくるでしょう。
この「知的資産経営」の手法を使えばクラウドファンティングの事業計画書作成もはかどります。
クラウドファンティングには、「知的資産経営」を活用していきましょう。
Posted in 知的資産経営