7月 29th, 2017 yamasoken
本日、7月29日に、「中小企業がパートナーとして選びたい福岡の30人」
出版記念パーティー&大交流会」が福岡市、ソラリア西鉄ホテルで開催されます。
私も共著者の一人として出版パーティに出席します。
出版パーティの事は、後日、ブログに書こうと思いますが、
今回は、この書籍の元にあるPersonaGuideについて。
PersonaGuideは、著者32名のこれまでの歩みが書かれています。
ライフチャートを元に、ある意味、著者カタログのような感じです。
著者の知的資産がストーリー化されています。
著書32名の内、面識ある方は12名。それも詳しくは知らなかったので、
この書籍を通して著者の魅力が知ることができました。
この書籍の著者だけで、魅力的なコラボが生まれますね。
まずは、コラボセミナーなどが企画できそうです。
この書籍を著者がセミナーを通して購読を勧めたり、
献本していく中で、多くの方々の目に触れていくことになります。
著者が著者を紹介することもありますから、
まさしく、書籍が営業マンになっていきます。
書籍コンサルの方が、よく書籍が仕事を創る営業ツールと言われますが、
この書籍は、まさに代表するものになっていきます。
私が書籍を断念したのに、私一人の力では、購読者を増やす手立てに
限界があると思っていて、ブランド力の無い私が出版したところで、
どれだけの購読があるのだろうか、、、
そして、自分が手配りしたところだけしか、営業アピールもできない
のではないかと考えました。
今回は、32名がこの書籍を営業ツールとしても活用されるので、
シナジー効果がかなり期待できます。
また、書籍だけでなく、SNS、マスメディアなどでのクロスメディア
展開をすると効果が現れますが、私一人では能力的にもマンパワー的にも
不可能です。
このPersonaGuideプロジェクトには、著者に各メディアの専門家がいます
し、専門家が得意分野で連携していますので、クロスメディアでの波及効果も
期待できます。
既にアマゾンでの部分一位を獲得しています。
出版パーティからの波及効果がどうであるか、、、
これからの状況が楽しみです。
PersonaGuideスタッフよりお声をかけていただいてからを振り返ると、
これまでのプロセスは、書籍を出して事業展開する新たなビジネスモデル
になっています。
おそらく今後、PersonaGuideと同じスタイルで書籍の販売に取り組む人達が
増えていくでしょう。
Posted in 中村伸一所長のコラム
7月 28th, 2017 yamasoken
世の中、多くの資格や認定があります。
国家資格もあれば、民間資格など様々。
その資格や認定を取得しておかないと出来ない仕事もあります。
その反面、収入に結びつきにくい資格もあります。
私が持っている認定や資格をみてみると
・日本経営士協会 経営士
・日本知的資産経営認定士
・ランチェスター経営 公認戦略塾塾長
などがあります。
そのような中、最近更新したのが
PCA認定インストラクターの資格
PCAというメーカーの業務ソフトの導入指導をする資格です。
やまぐち総合研究所を設立してからは、導入指導をする仕事に従事して
ないので、活かされていませんが、以前、ITベンチャー企業で仕事をして
いた際には、フル活用しました。
収益に結びつく資格として活用できました。
目に見えない費用が、インストラクター費。
言い値にもなりますが、弱気だとかなり安くたたかれます。
理路整然と説明できるといいのですが、
理解してもらえないような企業もあるので、苦労します。
しかしメーカーが決めている価格と提議できるとスムースに価格折衝は
終わります。これだけでも助かりました。
また、メーカーより紹介案件もありますから、非常に助かりました。
現在は、導入指導の仕事はしてないので、インストラクターの更新をしなくても
いいのですが、今後の事業において閃いたこともあり、継続することにしました。
どのような事を考えているのか、、、
それは、、、、秘密です。
Posted in 中村伸一所長のコラム
7月 27th, 2017 yamasoken
このたび、山口市クリエイティブ人材育成 地域再生協議会委員を
拝命いたしました。
これまで取り組んできたことを活かして、地域のビジネス発展に繋がる
事業を起こしていきたいと思います。
ICTやIOTの人材育成や事業創造は、地方でも重要な取り組みになるはずです。
しかし、一つの自治体単位で取り組んでも、間違いなく成果は生まれてきません。
他の地域、隣の自治体と融合していくことで成果も生まれてきます。
ICTやIOTは、組み合わせをすることで活かせます。
組み合わせをする為の道具と思考と考えてもいいでしょう。
まさにコラボレートすることが大事になります。
この山口市クリエイティブ人材育成に連動して、新たにOne Yamaguchiも
事業化する予定です。One Yamaguchiは、時期をみて発表しますが、
楽しみにしてください。
今後の事業活動においては、活動の拠点として新山口駅があり、
新山口駅を活用するビジネスモデルも進めていきます。
具体的な活動はブログやFacebookにて発信していきますので、
ご賛同いただける方がありましたら、是非、ご連絡ください。
Posted in 中村伸一所長のコラム
7月 26th, 2017 yamasoken
なぜ、大手企業と仕事ができるのですか、、、、
なぜ、自治体と仕事ができるのですか、、、
コンサル仲間や企業の営業マンからよく尋ねられます。
その理由は色々ありますが、その一つが
「ポンチ絵」が描けるからです。
先日、「ポンチ絵」についてFBに投稿するとかなりの反響がありました。
「ポンチ絵」を知らない方が多いのが実情
若い人よりも年配の人が使っている印象がありますので、
若い人達にはあまり知られていません。
FBから情報をいただくと、「ポンチ絵」が高度化されてもいるようです。
話しを戻すと
私が最初に勤めたメーカー系のシステム会社では、上司から「ポンチ絵」を書くようにと
よく指示されました。
そして大手企業である得意先でも「ポンチ絵」を描いて説明することが多々ありました。
自治体での営業では特に求められます。
約8年間、この会社で仕事をする中で、私の「ポンチ絵」を描く能力が高まったわけです。
そして、ITベンチャー企業でもこの「ポンチ絵」を描く能力は活かされ、グローバル企業においても
仕事を受注することに繋がりました。
今は、コンサルタントや事業デザイナーとして仕事をしていますが、
「ポンチ絵」を描くことは活かされています。
提案資料に盛り込むことは勿論のこと、セミナーでホワイトボード描いたり、
コンサルやカウンセリングの際にもクライアントの前で描きます。
コンサルタントで「ポンチ絵」を知らない人や描けない人はいないと思いますが、
もし描けない人がいれば、描けるようにしましょう。
私が指導します。
ただしポンチ絵には、もの作り系(機械設計)とビジネス系(ビジネスモデル作成)の
2パターンがあります。
私は、ビジネス系しか描けませんのでご了承ください。
Posted in 中村伸一所長のコラム
7月 24th, 2017 yamasoken
7月19日に、防府市創業支援センター主催で
「融資・補助金を獲得するための事業計画作成セミナー」
~金融機関・行政は、創業者の事業計画をどうみるか?~
を開催しました。
想定以上の参加申込みをいただきまして、
最終的には17名のご参加がありました。
支援センターでは、今年度から事業計画に関するセミナーを
実施することになり、セミナーを企画しています。
創業者向けの事業計画書の作成は、防府市でも商工会議所が実施
していますし、近隣の自治体や商工団体も実施しています。
同じような内容を実施しても創業者、創業予定者の役には立たないので
今回は、融資・補助金を獲得するためと題して
東山口信用金庫、防府商工会議所、防府市役所にご協力をいただきました。
各々の施策と融資の際に見るところ、
補助金など審査員としてみるところ、
についての説明がありました。
私からは、
ビジネスプランコンテストや補助金、そして事業プラン審査員をしている関係もあり、
審査員の目線からの内容にしました。
しかしながら、昨今の創業は、スタートアップやスモールビジネスという2つの流れがあり
私自身この2つを理解して審査員をつとめているので、
スタートアップやスモールビジネスについて創業者、予定者そして新たに事業を起こす方には
知っておいていただきたいので、解説しました。
審査員をする中で、実感しているのは、審査員が素早く事業イメージが持てるかがあります。
その為には、事業計画の冒頭で「絵」を書いたものを魅せると効果があります。
俗に言う「ポンチ絵」でもいいのですが、絵にしておくことです。
今回は時間が少なかったので、参加者には書いてもらいませんでしたが、その「絵」を
お見せしました。
セミナーが終わって、
参加された方から感想が寄せられました。
「長門市でも同じようなセミナーをしてもらえないだろうか、、、」
「Uターンで山口に戻ってきました。色々と悩んでいましたが勇気をもらいました。」
FBメッセージから嬉しいメッセージも頂戴しました。
「本当に勉強になりました、目の前が開けるようでした。開業に向けて頑張ります。」
創業を目指す人に勇気を持ってもらえて良かったです。
Posted in セミナー開催報告, 中村伸一所長のコラム
7月 23rd, 2017 yamasoken
日経MJ 7月17日号に、フリーランス1000万人時代という掲載がありました。
私もそうなっていくと思います。
そして、私自身、当面はフリーランスというスタイルで行こうと決めて活動
しています。
4年前から活発になった創業支援ブームによって、フリーランスとして創業する
人も増えています。
「やりたい仕事を自分で作る」
まさに私もその域で仕事をしています。
約20年前にもこのような流れがありました。
それは、SOHOというスタイル。
当時、人生の浪人中ということで、暗中模索していた頃に、
SOHOという働くスタイルを知り意識した活動になりました。
友人達と創業した際には、結局ベンチャースタイルになった訳ですが、
ベンチャー企業設立した後は、山口県で最初のSOHOの団体を山口大学内で
立ち上げてSOHOに支援活動をしました。
この頃は、能力、技術力を持った方々がSOHOとして活動し、仕事に対する対価も
見合ったものがありました。
しかし数年経つと、SOHOスタイルに陰りが出てきました。
能力の乏しい人達やにわかSOHOという人達が多く生まれ、本来、SOHOとして
活動してきた人達の価値を下げ、対価の低価格競争が始まりました。
そして、SOHOというワークスタイルを言わなくなりました。
今のフリーランスもSOHOの流れにならないようにする事が肝心です。
デザイン、ライターなど、元々能力の高い方もいるでしょう。
セミナーに参加して学び、知識、経験も未熟な状態でフリーランスとして活動を
始める人もいるでしょう。
なかなか仕事が見つからないからと、ネット上の登録サイトに登録して
低価格競争に巻き込まれる方もいるでしょう。
私はフリーランスだからこそ、営業活動をする事が大事だと思います。
人と会って、自分の能力を開示、提案する事が自分の価値を維持、向上させます。
私は、自分の価値を維持、向上させる為に様々な事を行っています。
法人フリーランスとして活動するのもその一つです。
若い人でフリーランスが増えるだけでなく
アクティブシニアによるフリーランスも増えてきます。
フリーランスとしての価値を納得してもらえる働き方が重要なのです。
Posted in 中村伸一所長のコラム
7月 22nd, 2017 yamasoken
先日、支援センターで創業者向けの事業計画セミナーで、
いい機会だからと思い、
山口県の創業施策の歴史を振り返った話しをしました。
私自身は、創業支援の仕事をして15年になりますが、
自分自身創業経験があることから、山口県の創業施策に
深く関わってきました。
県内に創業支援を仕事にしている方がいますが、
一番古くから関わっている一人が私です。
全国でも女性起業家の支援に力を入れている県として
山口県があがっています。歴史も古く1995年頃から女性起業の支援は
始まりました。
1995年頃に参加する異業種交流会では女性起業家、予定者が多く参加されて
おり、私も女性起業家に混ざって起業の勉強をしたものです。
2年後には、山口県×山口大学という全国初の官学でのベンチャー支援が始まりました。
この時、私は、メンターに強く受講することを進められて、受講。第1期生として
ベンチャー起業家第1号になりました。
個人事業者をかっこよくSOHOと言い始めて、SOHOワーカーという働くスタイルが
注目され始めました。今でいう、フリーランスです。
しかしながらこのベンチャー施策も3年で終わり、
山口県の創業・ベンチャー支援は終焉。
そして2005年に、全国的に創業・ベンチャー支援ブームが始まり、山口県内でも
活発に創業・ベンチャー支援が始まりました。
私も山口市、山口県から依頼され支援者側になりました。SOHOワーカーも存在していましたが、
自分の能力にあった対価がもらえない、SOHOワーカーも多く生まれ、いつの間にか
SOHOと名乗る方はいなくなっていきました。
2015年から、山口県では女性起業家支援そして全国的に創業支援が活発になりました。
創業支援をブームというなら、今回が3度目。
これまで、このブームを2度経験している私が、創業を目指すのではなくて、
事業を継続する事に力を入れるように指導して、セミナーも事業が継続できるような
内容で行っているのも、この経験があるからです。
今後、フリーランスも増えてくるでしょう。
魅力ある働き方ですが、SOHOのようにならないことが肝心です。
そして2018年以降は、、、、、、
山口県での創業支援をしてきた中で、そして県外での創業支援、事業支援をしてきた中で
想定できています。
今秋からは、その取組みを始めていきます。
Posted in 中村伸一所長のコラム
7月 19th, 2017 yamasoken
私がファシリテーターをつとめるワクワクコラボレーション®塾の会場で
見つけたチラシ短時間で新商品開発を
「コラボレーションの技術」というコラボ商品開発セミナーが開催されます。
講師は、なんと株式会社アクティブラーニングの羽根拓也氏。
羽根さんとは、私が山口大学経済学部の新事業創造論の非常勤講師時代に、
中小企業の事業活性化を目指してコラボネットワークを立ち上げて活動を
始めた経緯があります。
山口県で生まれたコラボレーション技術による事業は、羽根さんの活動から
高知市で採用され、農水産物を中心にしたコラボレーションでの新商品開発
が一気に進み、全国に拡がりました。
今は、「にっぽんの宝物グランプリ」として、世界に進出しています。
一方私は、ビジネス系事業創造に主観をおいて、知的資産経営の手法を
取り入れて、福岡市に進出して、ビジネス交配会という新たな事業創発
の「場」の提供をするようになりました。
アクティブラーニング×知的資産×コラボ術でのプログラムを
ワクワクコラボレーション®として商標登録して運用を始めて、
山口県内の自治体、福岡県、久留米市、北九州市で採用されるとともに、
商工会や商工会議所でも採用され、鳥取県、岡山県でも実施しています。
全国でコラボレーションの技術で地域を企業を活性化させている2人の
スペシャリストが、主催元は違えど、岡山県の事業者に関われるのは凄い
ことだと思います。
話しは変わりますが、
ワクワクコラボレーション®塾で参加者にお伝えしていますが、
関西、山陰、四国のハブになっている岡山駅は、とてもポテンシャルが
高いと思います。
岡山県の方々がこれに気づかれているかどうかわかりませんが、
ローカルイノベーションを起こして行く上で、他地域の事業者同士が
連携しやすい位置にある岡山駅で、是非、コラボレーションの事業展開を
私はビジネスとして携わりたいと思います。
ビジネス系事業創造プログラム ワクワクコラボレーション®を
岡山県の事業者の活性化に、是非、採用してください。
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7月 17th, 2017 yamasoken
レノファ山口のアウェー戦で、丸亀市のPikaraスタジアムへ。
いつもはホームで応援していますが、アウェー戦に行くと
その地域の特色のある演出もあって、ワクワクします。
もちろん試合を見て熱い応援もしますが、
主催する地域の関係者による売り込みも楽しいです。
また、昨日もでしたがアウェーのお客差だけにと、プレゼントもありました。
地域をPRするには、絶好の「場」ですね。
遠方だと、なかなかアウェーには行けませんが、
近場と足を運べます。そこでのおもてなしは嬉しいものです。
山口県では、県内自治体とレノファ山口が提携して、
各市のPRが行われます。
これもかなり力を入れられているので、地元のものとしては嬉しいですね。
今回は、「出張」ということでアウェー観戦ができました。
試合の前日に、岡山市でビジネス系事業創造プログラムを使った
ワクワクコラボレーション®塾での仕事があったので、
ちょうど良いタイミングで丸亀市に行くことができました。
Pikaraスタジアムで会った方々からは、
「本当に出張?」
とも言われましたが、ある方から
試合のある地域に仕事できて、そして試合に行けるのは最高ですね。
そんな仕事をこれからも作っていったら、、、、
と言われ、良いことに気づかせていただきました。
これから「Jリーグのチームがある地域でワクワクコラボレーション®セミナー」
をしていきたいです。
Posted in 中村伸一所長のコラム
7月 10th, 2017 yamasoken
今年度も自治体と連携して行う事業がスタートしました。
創業支援は、防府市と
ふるさと創生は、山口市と
6次化・農商工連携は、山口県と
地方創生は、様々な分野が組み合わされないと事業としての魅力もなく
成果には結びつきません。
私が様々な分野で自治体と事業を起こすのは、成果を生み出す意図があるからです。
地方創生は、人材の発掘と人材育成が重要です。
私がこれまで活動する中で感じるのは、
プレイヤーが少ないこと。
動く人材が少ない。
少ないので特定の人に仕事が集中します。
疲労したプレイヤーも目にします。
一時期の私がそうでした。
そしてプロデュースできる人材も地方は少ない。
自治体の施策を共に作れる人材です。
大手が持ってくるようなコピーされた施策では、意味がありません。
それは魅力が無く、マニュアル化されたプログラムを動かすので、人材が育っていかないからです。
知的事業術を持った人材がここでは育たなければ地方は活性化しないでしょう。
今の私は、自治体の施策のプロデュース側にいることが多くあります。
ここから他の自治体には無い施策が生まれるとともに、成果も生まれています。
ここ数年の成果を振り返ってみると、
創業支援、事業化支援、販促・営業支援をしていく中で、人が育っています。
人なので1ヶ月や1年で成果というわけではありません。
3年後に能力が開花したり行動に繋がったりしています。
能力が開花するプロセスが、まさに知的な行動なのです。
このような人材が育ってくると企業も地域も活性化するのは、間違いないでしょう。
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Posted in 中村伸一所長のコラム