7月 24th, 2017 yamasoken
7月19日に、防府市創業支援センター主催で
「融資・補助金を獲得するための事業計画作成セミナー」
~金融機関・行政は、創業者の事業計画をどうみるか?~
を開催しました。
想定以上の参加申込みをいただきまして、
最終的には17名のご参加がありました。
支援センターでは、今年度から事業計画に関するセミナーを
実施することになり、セミナーを企画しています。
創業者向けの事業計画書の作成は、防府市でも商工会議所が実施
していますし、近隣の自治体や商工団体も実施しています。
同じような内容を実施しても創業者、創業予定者の役には立たないので
今回は、融資・補助金を獲得するためと題して
東山口信用金庫、防府商工会議所、防府市役所にご協力をいただきました。
各々の施策と融資の際に見るところ、
補助金など審査員としてみるところ、
についての説明がありました。
私からは、
ビジネスプランコンテストや補助金、そして事業プラン審査員をしている関係もあり、
審査員の目線からの内容にしました。
しかしながら、昨今の創業は、スタートアップやスモールビジネスという2つの流れがあり
私自身この2つを理解して審査員をつとめているので、
スタートアップやスモールビジネスについて創業者、予定者そして新たに事業を起こす方には
知っておいていただきたいので、解説しました。
審査員をする中で、実感しているのは、審査員が素早く事業イメージが持てるかがあります。
その為には、事業計画の冒頭で「絵」を書いたものを魅せると効果があります。
俗に言う「ポンチ絵」でもいいのですが、絵にしておくことです。
今回は時間が少なかったので、参加者には書いてもらいませんでしたが、その「絵」を
お見せしました。
セミナーが終わって、
参加された方から感想が寄せられました。
「長門市でも同じようなセミナーをしてもらえないだろうか、、、」
「Uターンで山口に戻ってきました。色々と悩んでいましたが勇気をもらいました。」
FBメッセージから嬉しいメッセージも頂戴しました。
「本当に勉強になりました、目の前が開けるようでした。開業に向けて頑張ります。」
創業を目指す人に勇気を持ってもらえて良かったです。
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6月 21st, 2017 yamasoken
6月20日「基本をマスターする販促養成塾」の講師をつとめました。
商品を置いているか、売っているかで売上げに差がでます。
「お客様に商品を買ってもうらうには、どうすればいいのか?」
「販売促進方法って?」
今回は、山口市の商店街にあるお店がどんな方法で特定の商品で
全国一売上げを創っていたのかを事例として紹介して、
販促ワークショップをしました。
「生活者の購買行動」を見える図で学び、自分の事業に当てはめて考え、
販売促進とヒット商品を生みだす情報源として、日経MJの読み方と
活用方法を学ぶセミナーでした。
参加者の方からは、
「販売促進の仕組みが詳しく分かり、今後の仕事に生かせる良いセミナーでした。」
「生活者の購買行動の動きなど基本的なことが理解できて良かった。」
等の感想があり、次回も参加しますと約束いただきました。
販促は真似ることから始まり、実践、見直しを繰り返します。
まさしく守破離なのです。
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6月 19th, 2017 yamasoken
6月17日に福岡市で、
「士業・コンサルタント向けの営業研修」の講師をつとめました。
自動車会社、住宅会社等々、一般的な社員向けの営業研修は、
本業なので、多々講師をしていますが、
士業・コンサルタントを対象にしたのは、今回が初めて。
そこで、今後、士業・コンサルタントを対象にした営業研修を
行っていくために、「知的営業術」と名前をつけました。
受講者は12名。すでにコンサルタントとして活動されている方、
コンサルタントを目指す方が受講されました。
6月25日には、ウェビナーで、同じセミナーをします。
主催元によると予想以上の申込みがあり、急遽2回に分けて行います。
さて内容ですが、
私がコンサルタントして行ってきた営業手法をプログラム化したものを
研修として指導しました。
コンサルは、中小企業に絞るなど戦略的に営業活動をしますが、
私は、大手企業、中小企業、零細企業関係なく仕事をしています。
私の場合は、営業・販促・社員研修が多く、
指導するのは社員(人)です。
基本的に「人」なので、会社の規模は関係ありません。
大手企業・中小企業・零細企業の仕事を受注するには、
実は営業のコツがあります。これが私自身のノウハウで、
今回、初めて「知的営業術」と名をつけてお披露目しての指導でした。
ちなみに、経営コンサルとして動く場合は大手企業を対象にしません。
なぜなら、大手企業での経営という経験知がないからです。
これから山口県でも、士業・コンサルタントを対象にした営業研修
「知的営業術」の研修、コンサルをしていきます。
要望があれば、どこにでも行きたいと思います。
ご用命がございましたら是非、ご連絡ください。
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1月 18th, 2017 yamasoken
「やってやるぜ! One Yamaguchi」の第一弾となるセミナー
【地域資産を活用し、地域課題をビジネス創出で解決する北九州e-PORT2.0のコミュニティ連携の手法を学ぼう!!】が、終了しました。
このような場合は、少し先に行く地域の取り組みを学び、真似るところは真似て、実行して、改善しながら形にしていけばいいのです。
今回は北九州市の取り組みを学び、連携できる事があれば連携して
お互いの地域資産を活用できればと考え、九州ヒューマンメディア創造センターの糸川 郁己氏をお迎えしてセミナーを実施しました。
自治体からの参加者が多かったのも、地域活性化のための協働事業の名の元、事業やプロジェクト、そしてコミュニティ作りに取り組まれながらも課題を多く抱えておられたからでしょう。
地域を活性化させるには、リーダーを育成する以上に、ファシリテーターを育成する必要があります。
糸川さんの講演に深く共感しました。
私もコラボレーションで人を、企業を、地域を活性化させようと取り組むファシリテーターです。
事業・プロジェクト・コミュニティを地域で生み出して行くには、リーダーシップを持った人材が必要だと思われがちですが、能力の高いファシリテーターがいることが重要です。
しかしながらファシリテーターは、まだまだ人材不足です。
特に地域にはかなり不足しています。
私がファシリテーターを始めたのは、今から12年前の山口市産業コーディネターの時でした。たまたま、創業セミナーにファシリテションの専門家が受講され、この必要性を感じファシリテーションのワークショップを開催し、私も受講したのが切っ掛けです。
今は、創業セミナー、6次産業化による商品開発セミナー、ビジネスマッチングセミナーでのワークショップでファシリテーターをつとめていますが、皆さんが能動的な姿勢になったいく姿から、何かが生まれていく予感をいつも感じています。
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12月 21st, 2016 yamasoken
防府市創業支援センターでは、12月19日に、シニアインキュベーションマネージャーによる
「反転セミナー:事業計画書はなぜ必要なの?」を開催しました!
創業塾を受講したけど、難しくて行かなくなったんです。
事業計画、、、結局よくわからないです。
創業塾を受講した方から、このような声をよく聞きます。
10年前、私も創業塾の講師をしていた時、アンケートからこのような厳しい声をいただきました。
創業したい人、新たな事業に挑む人、
聴いてみると、皆さん思いは違います。
大事な事は、事業計画書作成する前に、なぜ事業計画書を作成するのか考えてみる。
一人で考えるより、複数の人と考える。
講師と受講者が逆になってみる。
そう、反転セミナーをやってみよう。
そこで、生まれたのが学校教育の場でも行われている「反転授業」
を社会人向けに「反転セミナー」として実施してみよう。
これまで講師をしてきたシニアインキュベーションマネージャーの中村伸一がファシリテーターとなって、反転思考で事業計画書について皆さんと考える90分を実施しました。
事業計画書をつくる目的は?
事業計画書は誰が見るのだろう?
投資家?自社の社員?金融機関の融資担当者?
それとも。。。
ファシリテーターの中村伸一氏が示す切り口で、
受講者の方が、つぎつぎと考え、ディスカッションしていきます。
そして、出された結論は。。。
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12月 20th, 2016 yamasoken
2016年度の「やまぐち6次産業化・農商工連携人材育成研修」が終了しました。
山口の産品は、どんどん磨かれて市場に出ていきます。
今回の人材育成研修は、マーケティングが多く組み込まれていました。
第1回目、中間、そして最後の日に講師を務めましたが、
皆さん、かなりスキルアップしています。
今後が楽しみです。
百姓庵の井上さんと、、、
閉会式では、受講終了証書が受講生に渡されて、私もホッとしました。
閉会式後の交流会では、受講生の イチゴ屋けんちゃんの採れたてイチゴを使った 人気スィーツ店モントローさんとのコラボケーキや 河内グランマさんの米粉を使ったシフォンケーキも並び、
カワラケツメイ茶を飲みながら、ワイワイと交流を楽しみました。
最後の挨拶でも言いましたが、10回の講座を通して、アイデアが創出され形が作られました。これかたらは、時間軸を導入しての実践になります。
皆さん、ここからが腕の見せどころ!!
2917年からの実践活動を期待しています。
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9月 4th, 2016 yamasoken
北九州市から事業を創造しよう!!
「レッツ!コラボ!!」
交流会を含めて、4時間のコラボレーションワークショップ。
大学生からそろそろ社長を引退しようと考えておられる経営者まで、幅広い層での参加。
「そうなんです、このワークショップは、年齢、性別、業種、肩書きは、関係ないのです。
何か事業を生み出したい、コラボしたい、地域を盛り上げたい、次世代に向けて行動したい。」
そのような方々が参加して繰り広げるのが、
事業創造化プログラム 「ワクワクコラボレーション®プログラム」なのです。
会場は、大規模なインキュベーションスペース
fabbit
4年間、コラボレーションを創発するワークショップを行っていると、ファンも多く生まれ、今回も福岡市から、下関市から、そして地元北九州市からのファンが参加され、同窓会のような感じにもなりました。
ファン同士と言っても初対面。初対面でもワークショッププログラムを通して、ビジネスに向けた
コミュニケーションがはかれて行きます。
今回も事業創造に向けてのコラボの仲間が多くできました。
3年振りの北九州市でのコラボレーションを創発するセミナー。
今後も北九州市で定期的に開催できるといいな~~!!
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8月 24th, 2016 yamasoken
「やまぐち6次産業化・農商工連携人材育成研修」がスタ-ト!!
講師のトップバッターとして、ビジネスプラン作成の講師をつとめました。
『「農業」を「産業」に、そのために人材育成研修を始めます』
「やまぐち6次産業化・農商工連携人材育成研修」の開講式でこの事業を運営される公益財団法人やまぐち農林振興公社の堀理事長が述べられました。
僕がこの人材育成研修の一コマの講師だけでなく、研修全体のアドバイザー的な役割をつとめてきたのは、僕には新しい産業を創造していきたいという大きな目標があり、農業を産業にという想いが共感しているからだと言えます。
農業単独では産業には成りにくい。
1次産業×2次産業×3次産業=6次産業だけでなく、
業界×農業などの組み合わせからも事業が生まれて行くことが
地域経済ならびに地域産業の創出に繋がっていきます。
産業を生み出すには、多くの事業が生まれていくことが必要です。
この「やまぐち6次産業化・農商工連携人材育成研修」から
新たな事業が芽生え、そして継続した活動によって新産業に結びつくように取り組んでいきます。
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8月 12th, 2016 yamasoken
山口県立厚狭高等学校 総合家庭科
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山口県立柳井商工高等学校 建築・電子科、ビジネス情報科
による「地域伝統工芸のブランド化と継承の取組み」
が、平成28年度高校生やまぐち創生チャレンジ事業のモデル事業としてスタートしています。
柳井市の伝統工芸「柳井縞」が復活して、
山口県立柳井商工高等学校の建築・電子科の生徒がハタ織り機を製造して、生徒が「柳井縞」を編み、商品化。
「柳井縞」一反が山口県立厚狭高等学校 総合家庭科の生徒に渡り、服飾デザインし仕上げていきます。
各高校の専門分野が活かされ、共同した商品開発は、大人顔負けです。
11月3日の山口県立厚狭高等学校の文化祭までには服が完成し、披露されます。
僕は、完成するまでのプロセスをプロモーションすることを指導しました。これは、企業向けに指導していることと一緒ですが、若さ、素直さがあり、すごく期待できそうですよ。
披露される日が楽しみです。
ワークショップも面白くできました。
印象的なのは、
柳井商工高等学校の生徒が「柳井縞」を使って座布団を縫った際には3時間はかかる。
でも、山口県立厚狭高等学校 総合家庭科の生徒だったら30分で出来るそうです。
専門性というのは、ここで発揮できますね。
平成28年度高校生やまぐち創生チャレンジ事業を通して、
僕も色んな発見ができそうです。
今日も厚狭高等学校で、
「すご~い」「知らんかった」「これは、いける」
と、衝撃を受けることが多々ありました。
これは、のちのち報告していきましょう!!
高校生、、、凄いです。
Posted in コラボレーションを創発する支援, セミナー開催報告, 中村伸一所長のコラム
8月 10th, 2016 yamasoken
「初めてです、今回のような営業研修は、、、」
「インプットとアウトプットを繰り返す研修は、とてもいいです。」
「いつもは詰め込み型の研修を受けてきましたけど、とても楽しい研修でした。」
「目からウロコ的なことも多々ありまして、今更ですが、自分自身気付いていないことがまだまだあることに気付くことが出来ました。今一度、モノ・コトの整理をきちんとしていきたいと思いました。」
受講アンケートやメッセージで受講感想をいただきました。
営業研修を、「知的資産マネジメント」×「アクティブラーニング」で構成して実践するので、どこの研修でも同じような感想が寄せられます。
営業が天職って人は別にして、営業という仕事が好きでない人が多い。
技術職とか総務職から急に営業になったとか、、、
老若男女関係なく、突然、営業をすることになる方も多い。
なので、なかなかモチベーションが上がらず、営業活動に影響が出ます。
営業は人と接することが多いので、明るい印象がある方がいい。
電話一つでも声のトーンで、お客様の印象は変わります。
総務であっても経理であっても、他人と接した場合は、営業が始まっています。
こんなこともあり、
僕が営業研修の「場」では、明るくなる機会を作ります。
それがアウトプットすることになります。それも動作を求めます。
表現力を使った伝え方も、 「実践!!営業基礎力アップセミナー」 の特徴です。
僕は、元々営業が好きではなかった。なので、成績も上がらなかった。
物売りという営業の思考であれば、今でも営業は嫌いで、苦手です。
コト売りという営業スタイルに気づいて、営業を始めてからは、営業が好きになりました。
「実践!!営業基礎力アップセミナー」 では、「物」というよりも「コト」、そして「ヒト」にフォーカスしているので、
先程のような感想をいただいています。
開催された場所は、広島市にある「もみじ銀行」別館の研修ルームでした。
当日は、広島県は元より、下関市、岩国市からも受講に来られ、15名の受講者で、実践型の営業研修を行いました。
ここから、実践知を上げ、成果を出す営業実践者が生まれてくることを期待しています。
Posted in セミナー開催報告