8月 25th, 2017 yamasoken
働き方改革、経営力向上とともに経済界で注目されているのが企業での生産性向上です。
やまぐち総合研究所有限会社では、いち早く研修やコンサルティングにて知的シリーズとして生産性向上に取り組み、実績を上げてきました。
是非、弊社の生産力向上セミナープログラムの採用をご検討ください。
〇 生産性向上セミナーメニュー
・知的営業術
・知的販促術
・知的創業術
・知的事業創造術
・知的人材育成術
知的シリーズは、知識・経験・知恵を連動して人の成長を目指したプログラムです。ワークショップ、ロールプレイングを取り入れた画期的なプログラムとして高い評価を得ています。このプログラムは、山口大学経済学部で非常勤講師をしていた中村伸一が、山口大学の先生方よりヒントを得て開発した山口県産の生産性向上プログラムです。
※基本は一つの知的術としてセミナーをしますが、ご要望があれば組み合わせてカリキュラムを作成するなどカスタマイズも可能です。
一つのセミナーは、90分で構成していますが、120分までの拡大も可能です。
また、生産性向上セミナーとして塾形式(複数回連続セミナー)の依頼にも対応しています。
〇 講師:やまぐち総合研究所有限会社 中村伸一 プロフィール
平成29年7月、「中小企業がパートナーとして選びたい福岡の30人 (ペルソナガイド)」を共著で出版。アマゾンでの著者一覧の仲間入りを果たす。
パナソニックの販売会社に入社後、嫌いだった営業畑を歩み、営業成績が低迷する中、ある気づきから、営業の面白さと魅力を体感。販売コンテストで全国1位になるなど抜群の営業力を身につける。ITベンチャー企業の経営を経て、大手企業とも仕事をする中、事業創造(プロジェクト)の必要性を実感。山口大学経済学部で新事業創造論の非常勤講師を6年間つとめる中、異業種同士の交配から生まれる化学反応をビジネスに生かす「ワクワクコラボレーションプロクラム」を開発、全国でワークショップを開催するなど、事業創造支援を展開する。会社の規模に関係なく、営業・販売促進・マーケティングのセミナー講師、コンサルティング、そして社員研修の講師としても活動中。
ご依頼、お問い合わせは、
こちらの「お問い合わせファーム」をご利用ください。
Posted in お知らせ, 知的資産経営
7月 9th, 2016 yamasoken
山口市ふるさと創生推進事業補助金は、全国で初めてになると思いますが、自治体が募集する事業の計画書に「知的資産」の活用を明記する制度設計となりました。
クラウドファンティングを利用するにあたり、
知的資産経営の手法が合うので、取り入れていただきました。
8月3日の審査会で選考された事業者には
知的資産経営レポートの簡易版を作成するセミナーに参加いただいて、レポートを作成する方法を指導して、クラウドファンティングに挑んでいただこうと思います。
今回、知的資産経営を学ぶことは決して損はありません。
7月1日に施行された「中小企業等経営強化法」における経営力向上計画では、この知的資産経営の要素が多く組み込まれています。
今後、募集が始まるであろう「ものづくり補助金」では、経営力向上計画を作成していると加点されるようです。
先読みをしていた訳ではありませんが、山口市ふるさと創生推進事業に知的資産経営を組み込んだのは、これからの事業計画作成においても全国をリードするものだと思います。
知的資産経営の勉強をして認定士になってて、よかった。
Posted in 中村伸一所長のコラム, 知的資産経営
6月 3rd, 2016 yamasoken
地方創生の施策から
クラウドファンティングを活用する事業創造が始まっています。
これまで事業者同士のコラボレーションを生み出す事業を行い、ここから多くの事業が生まれました。
しかしながらアイデア出しまで順調に行き、事業化まで行かないケースもありました。
その要因は多々ありますが、その一つがファイナンス。いわゆる事業資金が無いことでした。
今や事業資金をクラウドファンティングを利用して集めて、事業を実現する事業家も増えてきています。
昨年、私が携わった「宇部ビジネス交配会」や「うべまるごとネットワークのセミナー」そして「やまぎん『食』のコラボ塾」では
クラウドファンティングの内容も組み込みました。
その際には、 KAIKA クラウドファンディングさんにご協力いただきました。
そういえば、スタートアップバル湯田でのセミナーでは、クラウドファンディングKAIKAを利用された 西京の森どうぶつ病院さんがいます。
クラウドファンティングは、魅力ある事業計画の作成も大切ですが、如何に事業資源を公開し、プレゼンテーションにて共感者を集めるかが、成否に関わってきます。
これに適した事業計画作成の方法があります。
それは、「知的資産経営」といいます。
私は、事業アイデアを創発する際にも、事業をヒットさせていく際にも、この「知的資産経営」の手法を取り入れています。
なかなか地方では活用されなかったクラウドファンティングですが、今後、地方でも利用が増えてくるでしょう。
この「知的資産経営」の手法を使えばクラウドファンティングの事業計画書作成もはかどります。
クラウドファンティングには、「知的資産経営」を活用していきましょう。
Posted in 知的資産経営
1月 7th, 2015 yamasoken
山口県での知的資産経営元年にすべく
山口県商工会連合会主催にて、
自社の強みで事業を成長させる! ~知的資産経営の考え方~セミナー が開催されます。
山口県で唯一の知的資産経営認定士である弊社の中村伸一所長が講師をつとめます。
参加者募集中です。
Posted in お知らせ, 知的資産経営
9月 9th, 2013 yamasoken
よく間違われる知的資産と知的財産について、以前説明しました。
もうすこし知的資産について説明すると、人材、技術、組織力、顧客とのネットワーク、ブランド等の目に見えない資産のことで、企業の競争力の源泉となるものです。と、言われるように他社と差別化していくために、これらの目に見えない資産だけれども経営には欠かせない経営資産を
構築そして蓄積してきたのが既存の企業だと思います。
差別化のマーケティングをマーティング2.0として今も経営の根幹として運営している企業もありますが、競争から共創の時代といわれるようになりマーケティング3.0に取り組む企業も増えてきました。
ここで企業が共創を行うプロジェクトととしてコラボレーションの創発が活発になっています。
コラボレーションを創発するには、事業者同士の強みと強みを掛け合わせる、組み合わせることが大切で、ここで知的資産の活用が生まれてきます。
どのような知的資産を活用するのか?
私が行うコラボレーションを創発するワークショップで事業者に棚卸しをしていただく知的資産は図の通りです。
これらの一覧から特に強いと思う知的資産については具体的に書いていただき(機密な知的資産は敢えて公表しない)グループ内で知的資産をプレゼンしていきます。
このプレゼンによって、自分でも気づいていない強みの発見も他者からの視点で見つかることもあります。
自社の知的資産を棚卸ししたい方は、この一覧を参考に棚卸しするといいでしょう。
Posted in 知的資産経営
9月 8th, 2013 yamasoken
会社や地域の隠れた「強み」を経営資源そして知的資産を棚卸する事から発見し
会社の収益に繋げるツールが知的資産経営です。
この知的資産経営報告書作成の指導をするのが知的資産経営認定士です。
ただ知的資産経営報告書の作成指導をするだけでなく、事業者の知的資産をコラボレーションを創発するプログラムを運用し事業の成長を支援するのが、やまぐち総合研究所の知的資産経営の特徴です。
一般財団法人知的資産活用センター
平成16年に経済産業省 経済産業政策局 知的財産政策室の所管で設立されました、
財団法人知的資産活用センターは、平成23年4月1日より、一般財団法人知的資産活用センターになりました。
当財団では企業や大学が保有する知的財産(権)や知的資産を、事業として最大限に活用するための、
調査、研究、情報集積と提供を行い、 知的資産の評価や活用の拡大、知的資産を核とした事業化の支援、人材の育成を目的として、わが国の産業振興と経済発展に資するこを目的としています。
知的資産経営アカデミーの修了者を「知的資産経営認定士」として登録いたしました。
ここでご紹介する支援者は、当財団が知的資産経営に関する知識があると認定した方々です。
Posted in 知的資産経営
9月 7th, 2013 yamasoken
Web制作事業者での知的資産経営報告書の作成指導をする過程で、このような気づきをお話しいただきました。
知的資産経営報告書の作成にあたっては、基本的にこの図のように、STEP1からSTEP5へと進めていきます。
STEP1からSTEP5までの過程で、十分なヒアリングとカウセリングを行うのですが、私がクライアントへ行ったヒアリングとカウセリングの手法に学ぶことが多かったと、気づかれました。
Web作成事業者にとっては、Webを作成する上でヒアリング能力が求められます。ほとんどの事業者は経験に基づいた我流でのヒアリングになっていると思います。
ここに、強みを引き出す「知的資産経営認定士」のヒアリング能力は、大変参考になったのではないかと、思います。
既にWeb作成事業者は、クライアントへのヒアリングに、強みを引き出すヒアリング手法を使っているそうです。
自社の知的資産を見直し、強みを発見して知的資産経営報告書を作成する上で「ヒアリング手法」も取得されました。
知的資産経営は、Web事業者、IT関連そしてデザイナー事務所でも導入が始まっています。
Posted in 知的資産経営
9月 6th, 2013 yamasoken
知的資産経営認定士に認定されて最初のクライアントは、Web作成事業者です。
知的資産経営報告書を即実践できるようにと、そして自社のホームページのリニューアルに利用したいという要望に対応しての作成です。
STEP1では、企業理念を策定するためにヒアリングを重視します。ポイントは、如何に質問をして想いを聞き出せるか。
経営者として、マーケッターとして、クリエイターとして、事業における立場からの姿勢も聞いていきます。
STEP2では、クライアントへの対応をフレームを使って表現するために体系化に向けたヒアリングをします。
ここから業務の流れを作成していきます。また、SWOTや3C分析を使い、強み、弱みを洗い出していきます。
STEP3では、知的資産の説明を行い、人脈やノウハウなどの知的資産の棚卸を行います。
ここから外部環境との組み合わせにより取り組む事に優先順位をつけていきます。
STEP4では、ビジョンを策定していきます。5年後、3年後、1年後、そして10年後の自社の姿をイメージし、主要項目におけるビジョンを
策定していきます。
STEP5では、1~4までを再度見直してストーリー化していきます。
知的資産経営報告書の作成にあたっては、ネットミーティングを取り入れカウセリングを実施しました。
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7月 27th, 2013 yamasoken
クールジャパン、成長戦略において「知的財産・・・知財」という名称が良く出て来ます。
ビジネス界では「知的財産」は、かなり浸透してきました。
ここで取り上げたいのは、「知的資産」。
セミナー等でお話しすると紛らわしいこともあって、大半の方が「知的資産」と「知的財産」を勘違いされていますので、ここで整理しておきます。
まずは、知的財産
人の精神的な創造行動から生まれた創作物や、営業上の信用を表した標識などの経済的な価値を有したモノの総称。これを守る法制度上の権利としては著作権、特許権、意匠権、商標権などがある。また、広義ではインターネットのドメイン名、肖像権、著名標識、営業秘密なども含まれます。
つぎに知的資産
人材、技術、組織力、顧客とのネットワーク、ブランド等の目に見えない資産のことで、企業の競争力の源泉となるものです。これは、特許やノウハウなどの「知的財産」だけではなく、組織や人材、ネットワークなどの企業の強みとなる資産を総称する幅広い考え方であることに注意が必要です。さらに、このような企業に固有の知的資産を認識し、有効に組み合わせて活用していくことを通じて収益につなげる経営を「知的資産経営」と呼びます。
私も平成19年に知的財産権である「商標」を取得しています。
創業理念としてこの「人脈開放宣言」を謳っています。
Posted in 知的資産経営