10月 18th, 2017 yamasoken
防府市創業支援センターで「販売促進力アップセミナー」の講師をしました。
この時期から、全国各地で展示会や物産展が開催されています。
そこで、今回のセミナーでは、販促の基本だけでなく、展示会・物産展対策も
含めた内容となりました。
展示会・物産展に出展される事業者は、この4つが目的となっており、
この準備と対応が重要です。
事前準備では、どこの市場を狙うのか? 誰をターゲットにするのかを明確にする
必要があります。
販売を目的にするのであれば、ここ数年はマルシェの方が集客、販売力とも群を抜いて
力があります。
また、マルシェに出展することでのお店、商品の周知などプロモーションも期待できます。
地元密着であれば、マルシェに出展する方がいいかもしれませんね。
周知・調査であれば、この「3つの視点+&」が大事です。
お客様視点での調査、作り手視点での反応、バイヤーの反応をリサーチするようにする。
そのための販促・営業ツールを用意しておく必要があります。
そして、今、注視しておく必要があるのが、
コンサル&仕掛け人の視点です。ちなみに、私もコンサル&仕掛け人になります。
この分野の仲間が増えて、現在、販路開拓や市場開拓の最前線にいます。
「コンサル&仕掛け人」は、バイヤーが持たない特殊なルートを持っていたり、
マルシェやコンテストを仕掛ける人達なので、消費者の動向やトレンドを踏まえた
視点で商品・物産・生鮮食品・食材を探しています。
この「3つの視点+&」に対応出来る展示会・物産展の準備をしていきましょう。
Posted in 中村伸一所長のコラム
7月 26th, 2017 yamasoken
なぜ、大手企業と仕事ができるのですか、、、、
なぜ、自治体と仕事ができるのですか、、、
コンサル仲間や企業の営業マンからよく尋ねられます。
その理由は色々ありますが、その一つが
「ポンチ絵」が描けるからです。
先日、「ポンチ絵」についてFBに投稿するとかなりの反響がありました。
「ポンチ絵」を知らない方が多いのが実情
若い人よりも年配の人が使っている印象がありますので、
若い人達にはあまり知られていません。
FBから情報をいただくと、「ポンチ絵」が高度化されてもいるようです。
話しを戻すと
私が最初に勤めたメーカー系のシステム会社では、上司から「ポンチ絵」を書くようにと
よく指示されました。
そして大手企業である得意先でも「ポンチ絵」を描いて説明することが多々ありました。
自治体での営業では特に求められます。
約8年間、この会社で仕事をする中で、私の「ポンチ絵」を描く能力が高まったわけです。
そして、ITベンチャー企業でもこの「ポンチ絵」を描く能力は活かされ、グローバル企業においても
仕事を受注することに繋がりました。
今は、コンサルタントや事業デザイナーとして仕事をしていますが、
「ポンチ絵」を描くことは活かされています。
提案資料に盛り込むことは勿論のこと、セミナーでホワイトボード描いたり、
コンサルやカウンセリングの際にもクライアントの前で描きます。
コンサルタントで「ポンチ絵」を知らない人や描けない人はいないと思いますが、
もし描けない人がいれば、描けるようにしましょう。
私が指導します。
ただしポンチ絵には、もの作り系(機械設計)とビジネス系(ビジネスモデル作成)の
2パターンがあります。
私は、ビジネス系しか描けませんのでご了承ください。
Posted in 中村伸一所長のコラム
7月 8th, 2017 yamasoken
ワイエムコンサルティング(株)様の2017年度の公開セミナーで、
昨年に引き続いて、「実践!!営業基礎力アップセミナー」の講師をしました。
昨年からスタートしたこのセミナーは、評判が良くて今年度も実施することに
なりました。
企画書を再提出した頃は、「実践!!営業基礎力アップセミナー」でよかったの
ですが、「知的営業術」を今後、広めていくために、内容も演題も当日は、少し
だけ変更しての実施でした。
この変更が、実は大成功で、
受講後のアンケートでは、5点満点で
受講者の80%の方が5点評価
20%の方が4点評価でした。
そして、特に良かった内容としては、
・本当の営業の仕事がわかった
・知的営業術が実践に結びやすい
・ゼミナー全体も解りやすく、眠くならなくて、あっという間に終わった。
ということでした。
受講者が注目した知的営業術は、
大きくは、この3つを身につけることにあります。
9時30分~16時30分までの6時間のセミナーは、
ロープレ、ワークショップ、レクチャーで構成した
自分を省みて、他人の素晴らしいところに気づき
知識、経験、知恵を持って、能動的な営業活動ができる内容に
プログラムを作成しているのです。
知的営業術を受講した方の満足度が高いのは、この理由からです。
私は、多くの企業に知的営業術を導入していただきたいと思います。
大手、中小零細企業、規模は関係ありません。
業種も関係ありません。
なぜなら、知的営業術は、人が成長するプログラムだからです。
人が成長すれば、企業も成長するわけです。
知的営業術を企業にお薦めすることで、皆様の営業活動に貢献していきます。
Posted in 中村伸一所長のコラム
5月 13th, 2017 yamasoken
ふと自分の仕事って何だろう?
と、考えることがあります。
マーケティングの講師、コンサルタント
コラボレーションの講師、コンサルタント
経営や創業の講師、コンサルタント
営業や販促の講師、コンサルタント
今は、地域を活性化させる仕事が多いかな、、、
ネットでは、
地方を滅ぼす「名ばかりコンサルタント」
というニュースが飛び交い。
私も「ドキ」とすることもありますが、
こんな方は、地方創生ブームで
にわか地方創生コンサルタントとして出現してきたからでしょう。
小さな実績も生み出せず、口ばかりのコンサルといった感じです。
地方創生ブーム以前から地域の活性化に取り組む私としては
迷惑なことですが、かれこれ20年、この仕事をしていますし、
成果もあげてきていますので、
依頼されても自信を持って対応できますし、対応してきました。
今年度も昨年度から引き続いて対応する自治体の事業もあれば、
今年度、新規に関わって立ち上げていく事業もあります。
現時点で言えば、
防府市創業支援センターでの経営コンサルタントの仕事は、
防府市の地域経済の活性化に役立っていると思いますし、
昨年、監修させていただいき、今年度も実施する
山口市の「山口市ふるさと創生推進事業補助金」も
地域を活性化させる仕事として携わっています。
地域活性化の事業では、成果を求められますので
プレッシャーもありますが、やりがいのある仕事です。
一通りの仕事とが終わると、かなり疲労していたことに
気づきます。自分が思っている以上に、集中して神経も
使って頑張っていたのだと、、、
しかしながらそんな想いで取り組まなければ、
地域活性化の事業なんてできないです。
できなければ、
地方を滅ぼす「名ばかりコンサルタント」
と言われることになるのでしょう。
Posted in 中村伸一所長のコラム
4月 6th, 2017 yamasoken
最近、私がコンサルタントとして
心がけてることに、
お聞きした事業をフレームを使って
描いています。
たまたま今日の打ち合わせで、
面談者が事業の流れを絵に描いてくれました。
いつもとは逆の立場ですが、
やはり分かりやすいし、
取り組みや課題が
相手とも共有できます。
絵に描いていくことは、
「見える化」にもつながりますね。
私のコンサル先では
「この描く」ということを大事にしています。
研修先でも「描く」ことを重要にしています。
コンサル先では、私が描きます。
研修先は、受講生に描かせます。
コンサルをしてわかるのは、
描けなかったら、
その事業を理解してないことになります。
当然ながら、良いアドバイスも指導もできません。
描くことで、私自身が相手のことを理解するわけです。
これは、経営者には必要な能力です。
そして営業を仕事にする人にも必要な能力です。
事業をデザインする、描く能力を身につけましょう。
Posted in 中村伸一所長のコラム