6月 25th, 2017 yamasoken
「北九州みらいのビジネス創り対話会」に参加しました。
なんで山口から参加したの?
「そりゃ、山口と福岡のビジネスの架け橋となるためですよ、、、」
これから山口と福岡のビジネスの架け橋となる際にビジネスパートナー
となる方からのお誘いもあり参加しました。
私もビジネス創出のプログラムを運用していますが、参加してみるのも
色んな気づきもあって勉強になります。
今回もそんな気づきの多い3時間でした。
一番驚いたのは、
商業高校の現役高校生の発言!
「日商の簿記検定で合格したけど、今後、AIが発展していくと、
簿記での仕事が無くなって、税理士も必要なくなっていく。
だから新しい仕事を考えに、参加しました。
北九州市が好きだから、ここで働きたいし、、、、」
すごい高校生もいたもんだ。
AIの発展によって、10年後に無くなる仕事って
よく取り上げられますが、
高校生が10年後のこと考えて、このビジネス創りに参加するとは、
頼もしいですね。
このビジネス創り対話会で私からは、
「他人の芝生は青く見える」です。
山口県(山口市)からみると、人は多いし、産業はあるし、
有名上場企業はあるし、商店街も活気があるり、
イベントもコワーキングスペースも多くあるし、
羨ましい限りです。
でも、ここに住んでいると、地域資源に不満を持っている方も
多い。要は、気づいてないのと、その活用ができてないだけです。
こんな時は他地域とのコラボを進めていくと、
自分の地域の良い資源に気づくものです。
これが地域資源に活用に繋がって行きます。
3時間という時間は、
ギラヴァンツ北九州 ホームのミクニワールドスタジアム北九州の
VipRoomで開催された事もあり、何もかも新鮮であっという間に過ぎました。
環境って大事ですね、、、、
記念撮影では、主催スタッフのお言葉に甘えて、
いいポジションを頂戴しました。
Posted in 中村伸一所長のコラム
3月 28th, 2017 yamasoken
創業支援の仕事を始めて、
かれこれ14年になった。
14年の間に創業ブームが2回あり、
この3年前から始まった創業ブームが
2回目になる。
私が、友人達と共同で事業を始めた
1998年頃は、ベンチャーブームでの創業でした。
創業ブームにはかならず、目指す形態があります。
今は、スタートアップ。
私の周りには、スタートアップを支援にする人、
事業にする人が多くいます。
グローバルな視点で活動されているので、
お話を聞く度に圧倒されます。
私が気になるのは、
創業支援=スタートアップをいう見解を
持つ人が多いこと。
スタートアップの定義をちゃんと知っておく
必要があります。
スタートアップ
新しいビジネスモデルを開発し、ごく短時間の
うちに急激な成長とエクジット(出口)を狙う
事で一獲千金を狙う人々の一時的な集合体
と、いう風に定義されているようです。
スタートアップ支援には、アクセラレーターの
存在無くしては成り立たないでしょう。
そこで、地方にアクセラレーターがいるのか?
講演や講師に来られる方はいても、
現地にはいない。これでは、スタートアップは、
成り立たない。
私がアクセラレーターに成れるかと、言えば
私が持つ知的資産としては難しい。
巷でスタートアップが流行っているから
飛びつくには無理があります。
私ができるスタートアップのような取り組み
地方にあった取り組みは、、
と、考える中、出てきたキーワードが
スモールビジネス。
スモールビジネスって何?
これは次回のブログで、、、、
Posted in 中村伸一所長のコラム
3月 27th, 2017 yamasoken
地域資源を発掘する
地域資源を活用する。
事業資源を見直す。
事業資源を活用する。
身の周りには資源だらけ。
この資源をどう活かしていくか。
ここ数年、資源の活用や
資源のリノベーションが
活発です。
私が支援、コンサルティングを
する中で気づいたのは、
資源のままだったら成果が生まれにくい。
資源を価値ある
資産にすること
そして、その資産を組み合わせて
事業活用することです。
ここで成果が生まれてきます。
資源を資産にするには、
資源の棚卸しが必須です。
そして棚卸しした資源を
整理しながら分野別に分けます。
ここで収益に結びつく
価値のある資産に変換されます。
棚卸しした資産を、
組み合わせていくことが、
事業やプロジェクトになります。
成果を生み出す事業は、
資源の活用ではなく、資産の活用です。
Posted in コラボレーションを創発する支援, 中村伸一所長のコラム
12月 31st, 2016 yamasoken
2016年は、戦略的な仕事以外では県外での活動を控えて、山口県の地域資源を探索する年にしました。仕事で行く地域では、時間に余裕を持って行き、探索しました。宇部の常盤公園を皮切りに、下関市の赤間神社に関門橋、そして、ソーシャルメディアによる拡散から世界的に話題となった、長門市の元乃隅稲成神社と北長門海岸国定公園。
今年からJ2に昇格した「レノファ山口」もちぇんとした地域資源であり、ここに集まる方々は地域を盛り上げるのに一生懸命な方々です。
瀬戸内ジャムズガーデンは、全国的にも有名な「場」であり、産業も生み出しています。山口市にはイチゴファームもできました。周南市にはボート場もあり、初めて行きました。
田植えが体験できる環境も地域資源ですね。山口市には、ちょうちん祭りもあります。
瀬戸内にある光市の室積地区は、景色も良く、北前船の港があります。
山口県長門市にある塩屋「百姓庵」、ここの塩はまた格別。
日本海、瀬戸内海、響灘と3方の海に開かれた山口県には、恵まれた資源が多くあります
そして、山の幸も多く。自然に恵まれた地域です。
この1年、山口県を駆け巡って、多くの資源、ヒト(ヒトも資源ですね)を知り、地域が活性化する無限な可能性を感じました。
なぜ無限なのかと言えば、単独ではなく、幾通りも組み合わせることで無限の事業を創造できるからです。
あとは事業に向けてマネージメントを起こせば、地域は間違いなく活性化します。
事業デザイナーとしてみると仕事は一杯ありますね。
来年もどうぞよろしくお願いします。
Posted in 中村伸一所長のコラム
12月 17th, 2016 yamasoken
2016年の世相を漢字一文字で表す「今年の漢字」が12日発表され、「金」に決まりました。
それでは、やまぐち総合研究所有限会社 兼 中村伸一所長の「今年の漢字」となりますと、
「再」になります。
十数年振りの再会もありました。
長年従事した分野の仕事を辞めていたのが、再開するようになった事業もありました。
クライアントの知的資産を見直して、組み合わせ直して再稼働させる事業もありました。
ここ数年は抑えていたメディアの露出も、今年はチャレンジして再登場していきました。
「リノベーション」、2016年はイノベーションではなく、リノベーションに拘った一年でもありました。
再会、再開、再稼働と、元々は自分(自社)にあるモノを時間をかけて見直して、再構築して稼働していく。
再稼働をしたもの、リノベーションしたものを、次年度以降も継続させて、次世代に繋いでいく
そんな活動を2017年以降も行っていくための2016年の「再」でした。
事業デザイナー 中村伸一
Posted in 中村伸一所長のコラム
10月 1st, 2016 yamasoken
10月1日を迎え、やまぐち総合研究所の2016年下期がスタートしました。
事業創造支援プラグラム
「ワクワクコラボレーション®プログラム」をこれからも広めていき、地域や企業の活性化に活かしていきます。
そして、ワクワクコラボレーション®プログラムのインストラクターを育成するプログラムの開発も始めていき、
事業を継承できるように、そして全国でこのプログラムが動かせるようにしていきます。
このたび、第6回地域産業支援プログラム表彰事業
「イノベーションネットアワード2017」に、一般社団法人 中国地域ニュービジネス協議会から推薦されエントリーしました。
予選を通過すれば、本戦。
「ワクワクコラボレーション®プログラム」を本戦に持ち込んでプレゼンできれば最高です。
大きなPRにもつながりますので、ローカルイノベーションのプログラムとしても広めていきたいです。
そして、これまで地道に進めてきた「山口ー福岡間」のビジネスも加速させていきます。
大きな動きは、薩長土肥でも起きるでしょうから、一緒にプロジェクトを進める企業。
そして顧問先、コンサル先も開拓していきます。
ご依頼もよろしくお願いします。
2016年下期も我々とワクワクな事業を進めていきましょう!!
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9月 20th, 2016 yamasoken
なんと、事業創造支援プログラム
「ワクワクコラボレーション®プログラム」が
あの「イノベーションネットアワード2017」に
中国地域ニュービジネス協議会から推薦されました。
事業の創造そして地域の活性化を目指し、
ワクワクコラボレーション®プログラムを用いたワークショップを展開する中、開催した地域や参加された事業者から多くの事業が生まれた事を中国地域ニュービジネス協議会が高く評価してくださいり、「イノベーションネットアワード2017」に推薦されることになりました。
中国地域ニュービジネス協議会の方が私のFacebookを見られていて、「ワクワクコラボレーション®プログラム」の活動に興味を持たれていたのが発端。
そして7月末に突然のFBメッセージ。
「イノベーションネットアワード2017に推薦したい。検討していただけるだろうか?」
ちょうど広島に行く仕事があったので、中国地域ニュービジネス協議会に伺って詳しくお話しをお聞きして、推薦でのエントリーを承諾。
申請締切りがお盆明けだったので、急いで申請書(プレゼン資料)を作成。そして、提出。
これから審査があり予選審査を通過れば、本戦である全国大会に進みます。そして年明けにプレゼンテーションが待っています。
山口県産の事業創造支援プログラム、育ててもらったのは福岡市、そして九州各地。全国に拡がる「ワクワクコラボレーション®プログラム」を多くの人に知っていただき、開催していただきたいと思います。
これからインストラクター(ファシリテーター)の育成も始める予定なので、新たな雇用も仕事も全国で生まれると思います。
Posted in お知らせ, 中村伸一所長のコラム
9月 17th, 2016 yamasoken
今月は、北九州市でのコラボレーションワークショップを皮切りに
来週からは、高知市、宇部市、福岡市でとワクワクコラボレーション®プログラムを使ったワークショップを行います。
宇部ビジネス交配会は、既に定員オーバー。
昨年は4回開催しているので、リピーター(ビジネス交配会のファン)も多く参加されます。
事業創造支援プログラム「ワクワクコラボレーション®プログラム」
は、4年間で多くの地域で開催しました。
もちろん私一人ではこんなに多くの県での開催は無理ですが、
パートナーの 平井 良明さんが、九州を中心にファシリテーターをつとめられたのでビジネス交配会が拡がりました。
またビジネス交配会やビジネスマッチングのイベントだけでなく、
ワクワクコラボレーション®プログラムは、創業塾や商品開発のセミナー、6次産業化セミナーでも使いましたので、これまでの累計参加者は3600名にもなります。
最高は一度に160名の規模でのワークショップもありました。
そして、ファンも多く生まれ、リピート参加され、新たなコラボを起こしています。
アンケートでは、80%以上の方が参加して良かったという評価をいただいています。
まだ未体験の方は、ワクワクコラボレーション®プログラムを使ったビジネス交配会、ビジネスマッチングセミナーに、是非、ご参加ください。
そして、開催したい自治体、商工団体、経済団体の担当の方は、是非、お問い合わせください。
Posted in お知らせ, コラボレーションを創発する支援, 中村伸一所長のコラム
9月 13th, 2016 yamasoken
7年振りにインキュベーションマネージャーの仕事をするようになって、1ヶ月経ちました。
12年前にインキュベーションマネージャーの仕事に就いた時は、全国を見渡しても参考にする事例も無くて、2年間は手探り状態で、起業家を育てるプログラムを作成して、伴走型の創業者支援をしていました。
正直、相談者が来られた時には、どのような対応をしたらいいのか、不安な中、ドキドキしていましたが、伴走型相談対応をする中で、わかったのは、相談者の話を「聴くこと」そして「整理する」ことでした。
この2つが出来れば、相談者の悩みは高い確率で解消に向かいます。
そして、この伴走型相談対応から私自身の「質問力」「傾聴力」が向上しました。
インキュベーションマネージャーが持たなければいけない能力としては、まず「質問力」「傾聴力」です。
次にインキュベーションマネージャーが持たなければいけない能力は、情報収集能力。
多分野、他業種の情報を持っていることが必要です。
12年前のインキュベーションマネージャー時代は、地域密着だったので2年間は通用していたものの、3年目からは全国のインキュベーションの取組みを学びに行きました。ここでインキュベーションの人脈が出来たのが大きいです。
また幅広い情報を持っていなければ、ビジネスマッチングもできません。
創業塾の講師もしていましたが、創業塾の講師とインキュベーションマネージャーの大きな能力の違いは、企画力と運営力。
いわゆるプロデュース能力です。
創業塾のような、決まったカリキュラムを講師として行うだけでなく、自らがセミナーやイベントの企画を作り、プログラムを作成
し運用する。また広報や広告、営業を行って集客まで行う事ができなければ、インキュベーションマネージャーはつとまりません。
5年半インキュベーションマネージャーを務めたときに、どのような人がインキュベーションマネージャーがつとまるだろうかと
考えた時に出た答えは、
「能力としては、スペシャリストではなくてゼネラリスト」です。
そして、インキュベーションマネージャーのプロフェッショナルなるということでした。しかし、インキュベーションマネージャーの
仕事が終わってからは、一気に創業、ベンチャーブームが去り、
インキュベーションマネージャーを必要とする事業が生まれてきませんでした。
そして今年、防府市創業支援センターのシニアインキュベーションマネージャーに就任しました。
「なぜシニアなの?歳だから?」
と、尋ねられることがあります。
それは、
「私は、インキュベーションマネージャーのプロフェッショナルだから」
と、答えています。
Posted in 中村伸一所長のコラム, 起業支援
9月 10th, 2016 yamasoken
「事業は、ワクワクコラボのワークショップから始まる!!」
セミナーを通じて、自社の素材や商品の良い所、足りないところを客観的に分析するきっかけを作り、継続的に参加することで、段階的に商品開発の発想力や商品力を高め、最終的には新たに市場流通商品を生み出し、新規雇用の創出につなげていくことを目標とした取組みです。
高知市とはコラボネットワーク、そしてコラボグランプリを運用する関係にあり、運営事務局、高知市役所の方々と懇意にしていますので、
ここから山口県そして山口県内自治体との連携が生まれていければ最高ですね。
そんな役割があれば、事業者や自治体を繋げて行きます。
Posted in お知らせ, コラボレーションを創発する支援