5月 26th, 2010 yamasoken
弊社は、山口県と他県とのビジネスネットワークを構築しマーケティング面でのコンサルティングの強化をはかっています。
それには、まず自分が率先して、他県の方々とビジネスを起こさないといけないと考えて行動しています。
昨年、東京のアクティブラーニング社と連携して始まったコラボ・ネットワークは、山口県での活動だけでなく、近県に拡げようと行動してます。
まずは、福岡市でコラボ・ネットワークを開催しようと私の人脈から、福岡ビジネス・クリエイティブ道場の運営者と福岡20代ビジネスコミュニティ【f(2.0)】の運営者に
声をかけました。
4月30日に両運営者と会い、打合せをする中で、福岡ビジネス・クリエイティブ道場の運営者より、7月2日に福岡市で美崎栄一郎氏のセミナーを開催するのだけれども、美崎栄一郎氏が山口県でも講演会をしたい
と言われていると聞きました。まだ場所は決めてないけれども、下関市か山口市でと。
その後、福岡ビジネス・クリエイティブ道場の運営者より、是非、山口市で開催したいと依頼があり、山口市での開催をやまぐち総合研究所が引受けました。
福岡市には、率先してビジネスを学ぶ熱い若者が多くいます。
人が集まって学び合い、そこから行動が生まれると間違いなくビジネスも地域も活性化します。
30代のビジネスマンを中心に集め活動している福岡ビジネス・クリエイティブ道場の運営者
20代のビジネスマンを中心に集め活動している福岡20代ビジネスコミュニティ【f(2.0)】の運営者
のお二人にご協力いただき、山口県のヤングビジネスパーソンにモチベーションアップの機会を与えたいのです。
山口県に全国で注目されているビジネスマンが講演に来る事は少ない状況。
美崎栄一郎氏 ビジネス講演会を皮切りに、福岡ビジネス・クリエイティブ道場・福岡20代ビジネスコミュニティ【f(2.0)】
と連携したセミナーを山口県で開催していきます。
Posted in ビジネス見聞録
5月 21st, 2010 yamasoken
セミナー案内で告知していましたように、5月19日にマーケティング強化セミナーを
開催しました。
受講料10,000円のセミナーは、やまぐち総合研究所が開催するセミナーで一番高額なセミナーです。
このセミナーは、昨年3回シリーズで開講した「お客様を育てることが大切です。」の内容を見直して、ワークショップ部分を削除したかわりに、弱者の戦略と、クロスメディア戦略を組み入れ、渾身の内容に仕上げた自信作です。
「お客様を育てることが大切です。」は、90分×3回でした。収集したアンケートを分析すると1日で学びたいという声を多くいただいたので180分の内容にまとめたのが今回の内容です。
セミナーの開催状況です。
オープニングは、
情報や知識は、インプットしたらアウトプットすることが大切であり、
右脳派、左脳派によって、インプット、アウトプット方法が違うことを説明しました。

そして本題 農耕型販促モデルと狩猟型販促モデルについて解説。
これまで狩猟型販促モデルが強かったが、最近は、農耕型販促モデルを検討する事業者が増えてきています。それは、何故かを解説しました。

農耕型販促モデルの展開から、今増えている顧客ターゲット専門店の説明から
受講者の顧客はどんな客層なのかを分析しました。

そして、活発に展開されたBtoCのモデルからBtoBtoCモデルへ向かっている実情を解説しました。

今、商品価値についての考え方が変わってきています。
このセミナーだけでなく、弊社のセミナーでは、商品価値の考え方を徹底的に理解していただきます。
商品価値の考え方が、よく理解できると間違えない販促活動ができます。
そして、マーケティングに必要な情報はどこにあるのかを解説しました。
これは、私が松下電器産業の販売会社で営業をしていた際に、事業部営業担当者から
よく指導を受けていましたので、その時学んだ事を説明しました。
最後は、弱者の戦略、強者の戦略を説明しました。
全体を通して、私が直接経験したことをベースに事例を豊富に使っています。
このセミナーから、新しい事業を生み出すためのノウハウやご自身の中にある強みを
引き出して行動できる方法を学ぶことができたはずです。
Posted in セミナー開催報告
5月 8th, 2010 yamasoken
私は、8年間、松下電器産業株式会社の販売会社で営業をしていました。
販売会社の役割は、松下電器産業株式会社の商品をエリア内で流通させること(卸業務)、販売店への請求業務と回収業務(ファイナンス業務)、そして販売店を開拓、育成する業務がありました。
また、販売会社は地方での
商社機能を持つ会社もありました。
商社機能を説明します。
山口県の事業者が開発した商品を販売会社が分析し、販売方法を検討します。
そして、販売会社が持つ山口県内の販売ルートでテスト的に販売展開しPDCAを行い、魅力ある商品に育てて行きます。
次に、中国地区の販売ルートに商品を流通させて、市場の状況を見ながら新たな販促手法を構築します。
ここで、全国に通用する商品と判断すれば、全国ルート展開に向けた審査を受け、ゴーサインがでれば、全国に流通させます。
このように販売会社には、地方拠点での商社機能を持ち、コンサルティング機能も合わせ持つ会社がありました。
私は、この商社機能とコンサルティング機能を持った販売会社につとめて、多くの経験と実績を積む事ができました。
しかしながら、約15年前から始まった流通革命にて、販売会社の機能は縮小され、インターネットの普及により、
効率良くメーカーから販売店、量販店への流通やファイナンス対応が可能になったことから、販売会社は地方から消えていく、または、大幅なリストラの対象になりました。
現在、地方(福岡などの地方都市は除く)には、商社機能・コンサルティング機能を持った販売会社は存在してないのが実情ではないでしょうか。
地方の産業を活性化させるためには、この商社機能・コンサルティング機能を持った販売会社に変わる媒体が必要です。
その変わる媒体とは、
マーケティングを得意とし、地方で活動する商社機能を持ったコンサルタントであると私は考えています。
故に、全国の
商社機能を持つコンサルタントが連携して、
ローカル to ローカル のネットワークを構築しインフラをつくり、事業者の販促活動をコンサルティングして行く機能を作りたいと私は考えています。
Posted in ビジネス見聞録