6月 26th, 2013 yamasoken
7月のやまぐち総合研究所は、
創業セミナー、6次産業化、地域活性化での講演や講師、パネリストをつとめます。
併せて、マーケティング研修や知的資産経営研修を企業でも実施しています。
今月は、マーケティングに関連するセミナーを行います。
理由は、マーケティングの見直しが事業者で始まろうとしているから。
これまでマーケティングに無関心だった事業者も今がマーケティングに取り組む時です。
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・7月12日(金) 13:30~17:00
「これがマスコミ戦略だ!!プレスリリース実践講座」
「プレスリリース」って、ご存じですか?
マスメディアに自社を売り込む一番簡単な手段です!
でも、プレスリリースってどうやるの?
https://www.facebook.com/events/136794629849369/
・7月13日(土)13:30~
「美崎栄一郎氏 書籍出版25冊目記念講演会」
https://www.facebook.com/events/130471343784434/
・7月18日(木)13:00~16:40
やまぐち6次産業化シンポジウム
「6次産業のネットワーク化を進めよう」をテーマに、地域の特色を活かした面的、広域的、創造的な取組による地域活性化について来場の皆さんとともに考える機会とするシンポジウムです。
やま総研の所長中村伸一が第3部パネルディスカッションでパネリストをつとめます。
http://www.y-agreen.or.jp/html/pdf/17_symposium_k.pdf
・とっとり雇用創造未来プラン 2013 創業セミナー 7月20、21、27 8月4、10日
創業するにあたり、最も重要なことは「経営者感覚」を持つこと。サラリーマンと経営者は明確に異なります。日常において、待ったなしの決断を迫られ、自分自身で決断しなければなりません。このセミナーでは、実践に使えるマーケティングを学び、販売に強い体質としっかりしたビジネスプランを作成、いつでもスタートできる体制をつくり上げていきます。
http://www.pref.tottori.lg.jp/202230.htm
・日経MJ活用マーケティングで2013年下期の対策を!! 2013年7月24日(水) 18:30~20:30
やまぐち総合研究所では、2013年1月から日経MJのマーケティングの情報を取り入れたセミナーをスタートさせました。理由は、ヒット商品を出している企業、消費者への購買動機づけが上手なお店、いち早くトレンドをキャッチして事業に活かしている経営者の多くが日経MJを購読しているからでした。消費税の増税、景気が回復する中、消費者への対応として価値の見直し、そしてマーティングの見直しが始まっています。御社もRE:マーケティングを考えませんか?
https://www.facebook.com/events/341926919269001/
・ヤマグチ・ベンチャー・フォーラム例会
6次産業化の枠を越えた地域の製造・加工、技術、流通に加え、郷土の歴史・景観・食文化など、あらゆる地域ポテンシャルを駆使した面 の取組について、考えていく。
・第3期下関コラボ発創塾スタート 平成25年8月20日(火)、9月10日(火)、9月26日(木)、10月8日(火)、10月22日(火)全5回
繋がり易い時代になったとは言え、どう動いていいかわからない…
何か新しいものを生み出したいけど、きっかけがない…
そんなお悩みをお持ちの方は、「コラボ発創塾」に参加してみませんか?
今年度は「食」をテーマにワークショップを開催し、コラボレーションを誘発いたします。(「食」がテーマですが、様々な業種の方歓迎です。)
市内外問わず、異業種や同業他社とのコラボレーションに意欲・興味のある方は、是非、「コラボ発創塾」をお役立て下さい!
http://www.city.shimonoseki.lg.jp/www/contents/1373430003510/
・9月1日 下関エキマチコンシェル 情報発信講座
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この「やま総研イベントカレンダー」を見られて、弊社の企業研修、セミナー、講演などに興味を持たれましたら、是非、ご連絡ください。
参加のお問い合わせ、企業研修、セミナー、講演のご依頼につきましても心よりお待ちしております。
お問い合わせは、こちらから http://www.yamasoken.com/contact/index.html
Posted in やま総研イベントカレンダー
6月 4th, 2013 yamasoken
6月からやまぐち総合研究所は、
メディア戦略 ・ 知的資産経営 ・ コラボレーション
この3つのコンサルティングと講演を中心に行って行きます。
この「やま総研イベントカレンダー」を見られて、弊社の企業研修、セミナー、講演などに興味を持たれましたら、是非、ご連絡ください。
参加のお問い合わせ、企業研修、セミナー、講演のご依頼につきましても心よりお待ちしております。
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・6月5日(水)
マルチメディア講演会 「SNS(ソーシャルネットワーキンク゛サービス)を利用した情報発信」
話題の武雄市から、つながる部フェイスブックシティ課フェイスブック係 古賀 敬弘氏をお招きした講演会。
やま総研の所長中村伸一も第2部で講演します。
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a12600/inform/kouenkai.html
6月8日(土)
・日本経営士協会主催 九州支部研修 「知的資産経営について」
知的資産経営認定士の資格を取得して、最初の知的資産経営についてのセミナーです。
強みを見える化して企業競争力をつける。知的資産経営について知っていただく内容です。
http://kyushu.jmca.or.jp/
・6月11日(火)
「新ビジネス創出セミナー」 下関市役所商工振興課主催
やまぐち総合研究所 プロデュース
アクティブラーニング社の羽根拓也氏による自社商品の良いところを他社商品の良いところと「交配」させ、新しいビジネスを生み出していくその最新のビジネス創出手法を学ぶセミナーです。
http://www.city.shimonoseki.lg.jp/www/contents/1368665843550/index.html
・6月21日(金)13:30~15:00
(公財)山口・防府地域工芸地場産業振興センター主催
会社や商品・サービスの魅力を発信する!!
ソーシャルメディア×リアルメディア×マスメディアメディア連携セミナー
・6月21日(金)15:30~17:30 やまぐち総合研究所有限会社 主催
魅力ある価値を発信するには、情報収集から始めよう!!
日経MJの活用して消費のトレンドをつかみ、つかんだ情報をどのように活用するのかを学びます。
・6月23日(日)午前10:00~12:00
鳥取県産業振興機構 主催
中小企業支援機関(産業振興機構・信用保証協会・商工会議所・商工会連合会)が連携してあなたの創業をバックアップします~
創業・第二創業セミナー&創業補助金説明会
http://toriton.or.jp/seminar_detail.php?id=132
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6月 1st, 2013 yamasoken
起業のスタイルも経済環境や時代によって変化があるといっていいでしょう。
本来、起業(創業)は、自分で準備して事業をスタートさせればいいのでしょうが、なかなか一人で
準備するのは大変です。また、開業よりも廃業の方が増え始めた事もあり、起業を支援する施策がスタートしました。
調べてみると、起業(創業)塾を施策として管轄している日本商工会議所の創業塾受講者へのアンケート調査が平成13年度から始まっています。対象は、平成11年、12年の受講者だったので、起業(創業)塾がスタートしたのは、平成11年と考えていいでしょう。
私は、平成10年に友人達とITベンチャー企業を創業しました。この1年前に、山口県と山口大学が共同で開校した「ベンチャースクール」を受講して、事業計画を作成し、創業へと進みました。当時は、このような創業に向けてのスクールやセミナーは見かけなかったので、平成10年あたりが、起業(創業)支援が全国的に始まったと考えていいでしょう。
ちょうど、インターネットの活用が活発になり、SOHOと呼ばれる、個人事業・小さな会社の設立が流行ったこともあり、起業(創業)塾や創業セミナーのニーズは加速しました。
そこで、この平成10年からの起業支援を「起業支援1.0」と定義しています。
起業支援1.0では、これまで起業に向けて事業計画を作成したことのない人達に事業計画の作成方法を指導することが基本構造です。
起業支援1.0 (事業計画作成)
1.マーケティングを学ぶ
2.収支計画書の作成を学ぶ
3.会社の設立方法を学ぶ
この3つが起業支援1.0のコアでした。
その後、ITの普及が急速に拡がり経済環境も大幅に変わるとともに、ITベンチャーが次から次へと市場を賑わせるようになりました。
起業時から競争が激しくなるとともに、投資によるベンチャー育成も重なり、ビジネスモデルによっては急成長する起業家も出現しました。
また、勝ち組、負け組と分類されるようになりました。その時代が平成15年。
この年、経済産業省の後援を受け「ドリームゲート」がスタートして、
全国規模での起業支援がスタートしました。私が起業支援を仕事を自治体から委託を受け、起業支援のコンサルティングをスタートしたのも、この年でした。この平成15年からの起業支援を「起業支援2.0」と定義しています。
起業支援2.0(ブランディング)
1.競争を意識した差別化戦略(ポジショニング)
2.セグメント分析によるマーケティング
3.SWOT分析による強みの把握
起業支援1.0に、この3つの要素が組み込まれて戦略的な事業計画書の作成指導と支援を行う事が起業支援2.0と言っていいでしょう。
平成19年には、ドリームゲートを始め、自治体も起業支援の施策が縮小され始めた。リーマンショックなど景気が一気に悪化し、起業支援から雇用支援に移っていく。起業家もベンチャー型から社会貢献型の思考を持つ人が増えてきました。
社会環境、経済環境、そして平成22年からSNSを利用してビジネス活動を行う人が増えてくる中で、起業スタイルも変化・進化するとともに多様化もしてきました。
ここに平成24年からの起業支援を「起業支援3.0」と定義しています。
起業支援3.0(コラボレーション)
1.キャリアを知的資産に変換させる。(見えていない強みを活かす)
2.メディアを活用した広報・PRをする。
3.コラボレーションで創発し合う。
起業支援1.0に、この3つの要素が組み込まれて協働・共感による事業スタイルを事業計画書の作成指導と支援を行う事が起業支援3.0と言っていいでしょう。
注意することは、起業支援2.0が起業支援3.0に移行したというわけではありません。
起業スタイルが多様化しているので、起業支援においては、起業支援2.0と起業支援3.0を理解したうえで対応することが大切でしょう。
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