いよいよ本日開催です、、「やまぎん『食』のコラボグランプリ」
10月 31st, 2015 yamasoken5月から開催に向けて準備をしてきた「やまぎん『食』のコラボグランプリ」を本日、開催します。
県内の事業者がコラボして生まれた10商品がグランプリを争います。
ワクワクする商品が生まれるか、、、
そして、ここからヒットする商品になっていくか、、
こうご期待!!
5月から開催に向けて準備をしてきた「やまぎん『食』のコラボグランプリ」を本日、開催します。
県内の事業者がコラボして生まれた10商品がグランプリを争います。
ワクワクする商品が生まれるか、、、
そして、ここからヒットする商品になっていくか、、
こうご期待!!
【中村伸一所長のコラム】人にフォーカスする。
「食」のコラボグランプリを実施するにあたり、
コンセプトに基づいたコラボ塾も開催してきました。
「商品」×「人」×「ストーリー」の3つがコンセプトで
「商品」や「作った人」、商品開発などにまつわる「ストーリー」でコラボグランプリでは審査します。
このタイミングで商業界、今月号は、「人にフォーカス」するでした。販促のメンターである小阪裕司先生からのメッセージ、「人」の”行動”だけが売上げをつくれる。
これは販促活動をしていてホントに実感しています。
コラボ塾での「人にフォーカス」したワーショップでは、
フォトシンキングを取り入れたマーケティングを指導しています。
人の行動を考えて販促するのが、やはり大事です。
ビジネスマッチングで著しい成果を生み出している「ビジネス交配会」
11月12日に今年3回目となる「宇部ビジネス交配会」を開催します。
主催は、山口宇部経済新聞社。
ご存じのように、ネット新聞として信頼のあるメディア配信事業者です。
「山口宇部わくわくコラボ創造プロジェクト」の一環として、
今年から「宇部ビジネス交配会」を実施しています。
田辺久豊編集長との共同運営で、盛り上げます。
先日、ある企業の営業社員研修にてリテールサポートの販売支援機能を説明しました。
40代後半の方からは、「昔、取組んだ事があるけど、忘れていた。」「そういえば昔、リテールサポートを研修で学んだ事がある。」
20代の方からは、「斬新な方法ですね。」「このような販促支援は初めて知りました」
というような声を多数いただきました。リテールサポートが活用されてない事がよくわかるとともに、ちゃんとリテールサポートに取り組めば効果のあがる販売ができるのにと、残念に思ったしだいです。
1980年代は、販売会社や卸会社の営業社員が小売店の販促を手伝い、手法も教えていた。
しかし、今は販売会社や卸会社の縮小から小売店への販促支援ができなくなった。
もっといえば、販売会社や卸会社で販促支援ができる人がいなくなった。ともいえるでしょう。
今の小売店は、販促手法を自分で考えなければなりません。しかしながらわからないことを聞く事もできないのが現状。そこで、リテールサポートが再注目されているわけです。
しかし、1980年代のリテールサポートの機能では現代にマッチしません。
ITを取り入れ、販促データの活用が重要になるとともに、情報発信力の強化も求められます。ご存知のように、インターネットの普及により自らがいつでも情報を発信できるようになりました。
この情報発信をビジネスに活かすには、PR力を身につけることが先決であり、リテールサポートの中にもPR力が組み込まれます。
また昨今、通常の取引契約は結ばれにくい状況です。しかし、自社が持つ経営資源を、企業×企業、企業×個人事業、個人事業×個人事業にて共有化、連携(Share)できるのが今のビジネスの特徴です。
そして、販売に関しては、市場占有率(Share)の1位を狙う戦略または目標が必須です。
そこで、リテールサポートにShareという概念を取り入れたリテール・シェア・サポートのメソッドがこれらの小売店には必要不可欠なものになります
【リテール・シェア・サポートを導入する】
1980年代、リテールサポートは活発に行われていました。
リテールサポートは、小売店支援と訳されています。販売会社、卸会社、製造メーカーが
自社の商品を小売店から多くの消費者に買っていただくために支援することをいいます。
リテールサポートには、販売支援、物流サービス支援、情報化支援という3つの機能があります。
私は、今から23年前に松下電器産業(株)の販売会社にて8年間リテールサポート営業に従事して、販売店の販促を手伝っていました。
情報化支援をするための装置であるPOSシステムの営業もしていました。当時、松下電器産業(株)とアサヒ飲料(株)とが提携し、酒販店にPOSシステムの導入を進めていました。アサヒ飲料(株)のリテールサポート営業マンは、POSシステムの販売データから売上げを分析し、酒販店における自社の商品の占有率向上を目指し、売れる棚の確保、効果的なPOPを作成して販売に結びつけるといったリテールサポートを実践していました。
アサヒスーパードライが1998年にビール部門でシェア(市場占有率)が1位になったのは、リテールサポート力も活かされていたからだといえます。
リテールサポートは、最初は小さなところからの積み重ねになりますが、大きな成果に結び付く手法でもありました。
しかしながら、1990年代になると業務の効率化、特に物流サービスの効率化がメーカーで取組まれることになり、販売会社、卸会社の不要論が世の中で言われ始めました。そして販売会社、卸会社の縮小、特に地方からは撤退が始まりました。
また、インターネットの普及によって、製造小売り→消費者というビジネスモデルが浸透していくにつれ、リテールサポートという言葉すら死語のようになりました。
ところが近年、リテールサポートが各業界で再注目されるようになりました。
何故でしょうか。それは、販売支援機能が小売店で必要になってきたからです。
ICTが日々進化し新しいビジネスモデルが生まれている事から様々なインターネット活用の手法があり、利用する側も何から着手していいのか迷うところです。
とは言え最初に考えるのは、ホームページを開設しようということになると思います。しかし、ここで認識しておいていただきたいのは、ホームページに過大な期待を抱かないということです。
特に、ネット販売をすれば自社の商品が売れるだろうと安易に思いがちですが、そう上手くはいきません。
ネット通販を行った事業者の勝ち組と負け組の大きな違いは、本気度です。
本気度、抽象的な表現ですが、事業者がどれだけ本気で時間とコストをかけて、ネット通販に取り組んだのかということになります。
私が、IT事業者としてホームページ作成の営業をしていた頃の事例になりますが、楽天や自社の通販サイトで販売を急増させた小売店があります。現在もネット販売は、順調なようです。
販売を急増させた大きなポイントをお聞きしたところ、それはネットを通しての対応だったそうです。ネットで商品の販売を手がけると、お客様より問い合わせのメールが来ます。何度か問い合わせの返事を書いているうちに、返事の書き方によってお客さんからの反応が違うことがわかり、対応方法を研究した結果、購入までの行動を縮める独自のノウハウが完成したそうです。また、商品やサービス、お客様対応に対するクレームも寄せられます。
店舗販売だと、対面販売が大半ですから、クレームの状況や感情面も直視しながら対応ができます。しかしネット販売の場合は、メールによる文章でのクレームが大半であり、文章での対応をしなければなりません。メールでの対応は、相手を推察しながら文章を書かないといけないので、場合によっては誤解を招いたりして、大きなトラブルに発展する可能性もあります。ネット販売においては、クレーム対応への対策を事前に考えておくことが大切になます。
先程の小売店も、受発注に関するクレーム、納品に対するクレーム、保障に対してのクレーム等、多岐に渡るクレームに対応し、お客様からの信頼を得た結果、販売実績の向上に結びつきました。失敗を繰り返しながらも時間をかけてノウハウを蓄積したことが成功の要因だったわけです。また、ここで大切なのがこの対応方法を会社として通販事業者としてマニュアル化したことでした。
お客様へのメール対応だけでも、手間がかかります。発生する面倒な作業も時間をかけて取り組まなければなりません。
ネット通販で実績をあげるために、事業者がいかに本気で取り組むかが大切です。
10月31日に開催する「やまぎん『食』のコラボグランプリ」への本戦出場者への練習&リハーサルを10月15日に実施しました。
5分間のピッチ(プレゼン)に5分間の質疑。
見せるではなく、魅せるが大きなポイントなります。
商品×人×ストーリーにて審査をするコラボグランプリなので、どのようなピッチをするといいのか、、、
各々の個性を重視してもらいつつ、ピッチの場面では「演」じていただこうと思います。
ピッチのポイントとしては、審査委員に納得してもらうのではなく、関心を高めて、もっと聴きたくなること。
質問が如何に投げかけられるのか、、、、
文章を多用せず、写真、イラスト、グラフなど視覚に訴えます。
リハーサルを通して、5分間のタイミングを実感してもらいました。
そして、本戦当日に向けてピッチの修正もされるでしょう。
当日が楽しみですね。
「やまぎん『食』のコラボグランプリ」の総合司会者が
人気パーソナリティの大和良子さんに決定しました!!
大和さんは、FM山口の人気番組Morning Streetのパーソナリティであり、
今年の4月からは、山口朝日放送の「どき生てれび」でも
実は大和さんは、6年前に僕たちが山口県でコラボレーシ
このワークショップも年々進化してい
同時期に開催した、山口市役所主催の100名規模の「や
とても心強いパートナー大和良子さんと、当日は盛り上げ
「人×人によって新しい価値を市場に生み出す」
会社勤めを辞めた19年前からこれまで、この想いで仕事をしてきました。
時には失敗もありましたが、時代の変化に合わせて実現は出来ていると思います。
先月、宇部市で発刊されているフリーマガジン「アテナ」さんから取材を受けました。編集者は、19年前まで会社勤めをしていた時の同僚で、気が許せる分、思う存分話すことができました。
取材って、他人の力を借りて自分のことを棚卸しができる、非常に良い機会ですね。取材を受けながら、改めて気づいた自分自身のこと。
本来やりたかった事など、どんどん棚卸しができました。
編集者の友人に感謝です。
なぜ僕がコラボレーションを活用した事業を行っているのか
が、まとめられているので、読んでいただければと思います。
コラボ、コラボって言い続けていますが、これは僕=コラボを定着させる
ブランディングを意識した行動なのですが、だいぶ定着してきました。
反面、営業や販促の講師をすると、コラボだけでなく営業や販促のことも詳しいですね。とも言われます。本来は、こちらが主とした仕事ではありますが、、、
コラボを意識する前までは、借脳(能)という言葉を使っていました。
人×人で借脳して事業を生み出していこう!!
僕の周りでコラボする事業者が急増しています。
これからもコラボ、コラボと、言い続けていきますので、
是非、ワクワクなそしてハッピーなコラボを起こしましょう!!
そして、気づいたこと、僕の仕事ってフリーランスの域だな。