日経MJを活用してマーケティングを見直そう。そして、消費税引上げを乗り越えるための対策を!!
日経MJを教材にしたセミナーを開始して6ヶ月、facebookページ「ビジネスバランス研究所」に「日経MJななめ読み」を連載し始めてからも6ヶ月が経ちました。
自分自身の為に日経MJを読み、コンサルティングに活用していたのですが、ある時、「小売店や製造業、製造加工販売業の販売・営業部門の担当者が日経MJを読み、マーケット情報を入手して活用したらいいのに」
と、考えたのが発端でした。
実行しなければ意味がないので、準備に入ります。
日本経済新聞の関係者の方に相談して、日経MJの使用が認められて、私が講師をつとめるセミナーでトレンドを探るツールとして日経MJを活用したのが第一歩でした。
何度か運用を変えながら日経MJを活用した内容にてセミナーを行ったところ、とても好評だったので、
4月からは、「日経MJを活用したマーケティングセミナー」として独立させて、「日本経済新聞の読み方」と同時開催にてセミナーを開催してきました。
私が日経MJを使ったセミナーを始めたのには、先程のきっかけとは別に3つの理由があります。
1.経営者やマーケティング担当者にもっと、顧客や生活者のこと知って欲しい。
2.モノではなくて、「コト・価値」の提供に気がついてほしい。
そして、3.消費税引上げを乗り越えるために、早い時点でマーケティングを見直して、価値の創造ストーリーを実践して欲しい。
と、考えたからです。
また自分自身でも気がついたことがあります。
これまでは、日経MJを読むだけでした。
しかし、facebookページに「日経MJななめ読み」を投稿するため、記事に付箋をつけ、1日の新聞から5つ位の記事を絞り込む作業を始めて、データ化すると先のトレンドがつかめるようになりました。
今は、「日経MJを活用したマーケティングセミナー」で、3ヶ月単位でのトレンド・消費者の購買行動・価値創造を分析して解説しています。
これが事業者からは、マーケティングに役立てると、とても好評をいただいています。
2013年度を考えた場合、10月から2013年度の下半期に突入します。
消費税引上げの動向も決まっているでしょうから、下半期から本格的に消費税引上げの対策が必要となるでしょう。
今、または早いうちに消費税引上げの対策の準備をしていく必要があります。