知的をビジネスに!
中小企業庁が、「経営力向上計画」を薦めるようにように
なってきて、ようやく「知的資産」や「知的資産経営」に
目が向けられるようになりました。
3月末には、
「会社を未来につなげる10年先の会社を考えよう」
という冊子が中小企業庁からも発刊されて、
「知的資産経営」がより注目されるのが
2017年度ではないでしょうか。
知的資産経営を学ぶ上で、「知的」をビジネスで活用する
には、自社のことを企業や人に解りやすく伝える物に
することではないかと考えます。
知的とは、暗黙知を形式知にして伝えることができる
ようにする。
例えば、私は営業研修の講師をしていますが、
自分流の暗黙知の中での販売を実践して成果を出している。
暗黙知の営業戦略を立てて実行している。
暗黙知となっているノウハウを会社の部下や後輩に、
または、講師となって外部の人達へ指導する。
その際は、暗黙知となっているノウハウを形式知にする。
形式知にしていかないと、
次世代に、つなげられないと思います。
営業研修のプログラムを作成するにあたって、
学んで実践してきたことを暗黙知の域から
形式知に域にもってきました。
この形式知にしたものを
知的営業術として、指導していきます。