【中村伸一所長のコラム】 ビジネス交配会って何?
【中村伸一所長のコラム】
「交流会に参加して交換した名刺は増えたけど、ただそれだけなんですよね~~、質の高い交流会ってないですか、、、」
10年前、ある異業種交流会に参加して、交流会後の懇親会で隣の席の方が
言われたことでした。
僕も異業種交流会に参加する中で同じことを考えていました。
そして僕が主催するビジネス交流会では、「質の高い交流会」を開こうと
心がけて、チャレンジしてみました。
失敗もあり、上手くいったこともあり、思考錯誤しながらビジネス交流会
を運営し見直しながらコミュニケーションを取る手法を研究していました。
「質の高い交流会って何だろう?」
この「質」が課題でした。
顧客を見つけることができたら質の高い交流会なのか?
意図した人と話しができたらいいのか?
長い時間、懇談できたら質の高い交流会なのか?
どんどん自分の事をアピールできたら良い交流会なのか?
仲間ができることが質の高い交流会なのか?
もやもやと頭の中で整理できない時を過ごす中、
販促や営業そして創業のセミナー研修講師をする中で、ふと気付いたある
手法。
「組み合わせる技術」それが、コラボレーション技術。
5年前からコラボレーションを誘発、創発するプロジェクトがスタートしました。
非常に良い感触を得た。
しかし、何かが足りない。それは、何を組み合わせるかだ?
形あるもの、形ないものが、ヒト、企業には存在する。
それを上手く取り出せないか、、、、、
それは、ヒトや企業そしてモノが持つ「強み」だ。
各々が持つ「強み」を組み合わせる交流会を運営してみよう。
ここから僕が監修した質の高い交流会「ビジネス交配会」が生まれた。
しかし僕一人では「ビジネス交配会」は拡げていけない。
やはりパートナーがいる。まさしくコラボする相手だ。
福岡にビジネス面で意気投合し、強みを持ったパートナーがいた。
やるなら山口県ではなく、福岡市だ。
ビジネス交流会が福岡から始まった。
昨年から山口市役所商工振興課主催で「山口ビジネス交配会」が山口市のビジネスを生み出す新しい交流会事業として始まった。
8月20日のビジネス交配会は、昨年から数えると4回目となる。
質の高い交流会を求めて今回はどのような事業者が参加されるか、、、
楽しみです。