「なぜ、コラボを生み出すことを仕事にしているのですか?」
「なぜ、コラボを生み出すことを仕事にしているのですか?」
最近、よく聴かれます。
もちろん趣味ではありません。そしてボランティアだとも思っていません。
一言でいえば「たくさんの事業を創造していきたいからです。」
創業、6次産業化、農商工連携、市場開拓、人材育成、そして地方の活性化。
すべて事業です。小さな事業、大がかりな事業。事業規模を問わず、事業が多く生まれると、
人が動き、物が動き、情報が動き、お金が動き、世の中が動いていきます。
ここに「活気」が生まれてくるのです。
地域が活性化するには、事業が多く生まれることだと、これまでの活動から実感しています。
また、会社も然りです。
成長している会社、元気のいい会社。これらには、共通する特徴があります。
それは、新規事業に取り組んでいる。
事業創造、事業改善を含めてプロジェクトが多々生まれて
いる。
これらに対応するプロジェクトチームが動いていることが
あります。
今から17年前に急成長中のユニクロのITコンサルティングを僕達の会社がしていた時、
まさしく事業創造と改善のチームが続々と生まれ、活発に動いているのを目のあたりにしました。
企業研修や職員研修のご依頼をいただいて、研修の講師をする機会が増えています。
研修先で実感するのは、事業やプロジェクトが生まれ、そこで活動する社員・職員が一番成長します。これが一番の人材育成方法だと考えています。
地域においても、社会の課題に挑み、課題を事業化して取り組む人達が増えれば、地域で事業が多く生まれ、地域は間違いなく活性化します。
しかしながら、人が集まる「場」がなければ、事業も生まれていきません。
そこで、この「場」を創ることが必要だと考えて、8年前からコラボレーションで事業を生み出す「場」の提供を始めました。
ビジネスパートナーと「場」を創ったり、自治体と共に「場」を創ったりしています。
この「場」に参加された方々も累計で4000人を越えました。
そして、この「場」から多くの事業が生まれています。
また事業を生み出す人材も生まれています。
もっと多くの地域、そして企業で「事業」を生み出していきたい。
それが、僕がコラボを生み出すことを仕事にしている理由です。