営業が嫌いだった私が営業講師をするなんてね~~
4月 3rd, 2017 yamasoken「営業って仕事をやりたくない。」
と、思って就活をしたのに、
結局、営業をする仕事についたのが
ちょうど、今頃。
営業研修に行って、
ビジネスマナーや、
営業資料の作り方
を学んで、
最後のロープレで営業に慣れる事を学ぶ
でも、営業が嫌いだから、やる気はあまりない。
研修から戻ると
飛び込み営業の実践。
勇気を振り絞って、1軒目は飛び込むけど、、
1軒目でつまずくと2軒目にはなかなか飛び込めない。
何度も入口前でUターン。
「どうせ、ダメだろう。」
なんてネガティブになる。
案の定、門前払いで
今日の営業活動は終わり。
これを何度か繰り返すと、
仕事を辞めようかと、、、
考えるようになる。
まぁ悪循環。
そんな営業嫌いだった私が
営業の講師をするなんて、
当時の私を知っている人が知ったら
びっくりするでしょうね。
営業の仕事を当時と同じ事で考えていたら
今でも営業嫌いは変わらないでしょう。
営業って仕事を「物売り」と考えて
人に無理矢理売る
頼み込んで売る
売るノルマに追われる
そんな意識だと今の自分は無かったでしょう。
営業に対する意識が変わっていったのは、
会社員時代から少しづつですが、
自分達で会社を設立してから。
結局、皆が営業しなければ会社って継続できない。
ならば、外では楽しく仕事をしよう。
お客様に喜ばれることを提供する仕事が
究極の営業活動。
そんな意識に変わったのは、
依存的でなく、能動的に仕事をするようになってから。
能動的になったのは、自分で気づくのではなくて
他人が気づかせてくれることで、少しづつ自信がついたから
営業も他人から感謝され自信がつくとやり甲斐が生まれて
きますね。
営業嫌いだった私が
営業講師をするようになったのも
売上げを多くあげた実績ではなくて
お客様に感謝していただける事が
蓄積された成果となり営業ノウハウへと進化して
この営業研修プログラムができあがったからです。
守・破・離という言葉があるように
まずは基本を学び、実践する。
基本が身についたら学んだことを壊す思いで
新たな事を試してみる。成果は蓄積する。
そして、このプロセスを整理して構築すると
自分、オリジナルなものにもなっていきます。
営業講師って、こんな活動なんです。
だから、私でも営業講師ができるのです。