「和×維新」を山口から
維新と言えば、、、
ここ数年、山口県だけでなく地方の特産品の販促マーケティングの仕事をしてきました。
他県の特産品のマーケティングに携わると、地元山口県の特産品の見方も変わってきます。
今年は、山口県商工会連合会よりご依頼をいただいて、山口県の特産品の市場開拓の仕事を始めています。
セミナー会場で参加者に対してマーケティングの指導をするだけでなく、現場に行ってヒアリングを通して指導しています。
そんな中、全国から事業者が集まる展示会の山口ブースのプロデュースも請け負うことになり、出展事業者に会いに行き、
コンセプトを創るためのヒアリングをして回りました。
多くのキーワードいただいて、様々な角度から考える中、シンプルでありながらインパクトのあるものに設定して
日本に拘ることにして、「和」にしました。
そして、山口県をどのように表そうか?
山口県とか長州は使いたくなくて。山口県を表す別の言葉って何だろうと考えました。
山口県と言えば、、、、、河豚
これでは、コンセプトにならない。
汎用性もあって、山口県をイメージできる言葉。
思い浮かんだのが、「維新」。
自宅近くには、維新百年記念公園陸上競技場があって、「維新」には慣れ親しんでいます。
山口県の人や山口県に縁のある人は、「維新」と言えば山口県とイメージするでしょう。
他県の人は、「維新」と聞いてどの都道府県をイメージするだろうか。
少なくとも3番目ぐらいまでに山口県をイメージしてもらえれば、ブランディングとしては上手くいく。
私には「不易流行」という言葉が生き方の軸にある。これも意識したい。
いまは変化をしていくために、オープンイノベーションやコラボレーション、共創が全国、世界で行われている。
「和×維新」これをコンセプトにしました。。
私には商業デザインの能力は無いので、パッケージデザインや販促デザインで多くの実績を持っている
ナカハラプリンテックスに相談して、デザインを起こしていただきました。
そして、
11月17日(金)〜20日(日)まで東京・池袋サンシャインにて開催された
「ニッポン全国物産展」で、「和×維新」を掲げました。
今後、「和×維新」が山口県商工会連合会では使われていくでしょう。
私としては、維新と言えば「山口県」とイメージしてもらえるような活動をしていきます。
維新、維新と連呼していくことが大事でしょうね、。
ただ私の考える「維新」は、明治維新という過去のことでもなく、政治でもない。
これから人が起こしていく「維新」。言い換えるとイノベーションでの創造です。