6月 15th, 2016 yamasoken
中小企業等経営強化法の中核となる「経営力向上計画」は、まさに、知的資産経営。
中小企業等経営強化法の概要を読めば読むほど、知的資産経営が必須となりますね。
中小企業等経営強化法について、という資料を見ると7頁目にこのようなフレームが紹介されています。
よくよく見ると、
経営力向上計画 ≒ 知的資産経営報告書
中小企業等経営強化法の資料にある経営力向上計画の作成ステップ
知的資産経営のパンフにある作成ステップ。
表現が一部違いますが、同じです。
いよいよ知的資産経営が中小企業・中堅企業での導入が始まっていきそうです。
経営力向上計画は、今後、知的資産経営認定士が対応することが考えられます。
弊社の所長は、山口県唯一の知的資産経営認定士です。
セミナーやコンサルティングをしていますので、是非、ご相談ください。
Posted in ビジネス見聞録, 中村伸一所長のコラム
10月 23rd, 2015 yamasoken
【リテール・シェア・サポートを導入する】
1980年代、リテールサポートは活発に行われていました。
リテールサポートは、小売店支援と訳されています。販売会社、卸会社、製造メーカーが
自社の商品を小売店から多くの消費者に買っていただくために支援することをいいます。
リテールサポートには、販売支援、物流サービス支援、情報化支援という3つの機能があります。
私は、今から23年前に松下電器産業(株)の販売会社にて8年間リテールサポート営業に従事して、販売店の販促を手伝っていました。
情報化支援をするための装置であるPOSシステムの営業もしていました。当時、松下電器産業(株)とアサヒ飲料(株)とが提携し、酒販店にPOSシステムの導入を進めていました。アサヒ飲料(株)のリテールサポート営業マンは、POSシステムの販売データから売上げを分析し、酒販店における自社の商品の占有率向上を目指し、売れる棚の確保、効果的なPOPを作成して販売に結びつけるといったリテールサポートを実践していました。
アサヒスーパードライが1998年にビール部門でシェア(市場占有率)が1位になったのは、リテールサポート力も活かされていたからだといえます。
リテールサポートは、最初は小さなところからの積み重ねになりますが、大きな成果に結び付く手法でもありました。
しかしながら、1990年代になると業務の効率化、特に物流サービスの効率化がメーカーで取組まれることになり、販売会社、卸会社の不要論が世の中で言われ始めました。そして販売会社、卸会社の縮小、特に地方からは撤退が始まりました。
また、インターネットの普及によって、製造小売り→消費者というビジネスモデルが浸透していくにつれ、リテールサポートという言葉すら死語のようになりました。
ところが近年、リテールサポートが各業界で再注目されるようになりました。
何故でしょうか。それは、販売支援機能が小売店で必要になってきたからです。
Posted in ビジネス見聞録, 中村伸一所長のコラム
6月 27th, 2015 yamasoken
6月16日に、ワクワク系マーケティング実践会を運営されているオラクルの青野志のぶさんが山口に来られました。
目的は、山口市での「顧客の旅デザインマップ実践ワークショップ」の開催でした。
残念ながら僕は、このワークショップには参加できなかったのですが、夜に開かれた「懇親会」から参加しました。
ワクワク系を実践して、成果を出している面々が懇親会には参加されました。実践している事を共有し、お互いで気づき合う懇親会となりました。
皆さん、動機づけ、絆づくり、仕組みづくりに取り組まれています。
青野さんとは、2009年から2期に渡って、山口商工会議所主催で行われた「ワクワク系の店づくり実践講座」で知り合いました。
青野さんは、小阪裕司先生とともに講師をされました。僕は、現地のアシスタントとして、創発の会を運営させていただきました。
また、セミナーも参加させていただいていたので、2年に渡って、ワクワク系マーケティングの濃いところを学ぶことができました。とてもありがたかったですね。
僕のコンサル手法でも、ここで学んだことを活かしています。
ワクワク系実践会の会員誌 ワクワク通信で青野さんのコラムに山口での事が書かれていました。
僕のことも書かれていて、ちょっと恐縮していますが、嬉しいです。
これから販促や商品開発でのコンサルや研修、セミナーが増えていきますが、ワクワクな実践を指導していきたいと思います。
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7月 5th, 2013 yamasoken
日経MJを教材にしたセミナーを開始して6ヶ月、facebookページ「ビジネスバランス研究所」に「日経MJななめ読み」を連載し始めてからも6ヶ月が経ちました。
自分自身の為に日経MJを読み、コンサルティングに活用していたのですが、ある時、「小売店や製造業、製造加工販売業の販売・営業部門の担当者が日経MJを読み、マーケット情報を入手して活用したらいいのに」
と、考えたのが発端でした。
実行しなければ意味がないので、準備に入ります。
日本経済新聞の関係者の方に相談して、日経MJの使用が認められて、私が講師をつとめるセミナーでトレンドを探るツールとして日経MJを活用したのが第一歩でした。
何度か運用を変えながら日経MJを活用した内容にてセミナーを行ったところ、とても好評だったので、
4月からは、「日経MJを活用したマーケティングセミナー」として独立させて、「日本経済新聞の読み方」と同時開催にてセミナーを開催してきました。
私が日経MJを使ったセミナーを始めたのには、先程のきっかけとは別に3つの理由があります。
1.経営者やマーケティング担当者にもっと、顧客や生活者のこと知って欲しい。
2.モノではなくて、「コト・価値」の提供に気がついてほしい。
そして、3.消費税引上げを乗り越えるために、早い時点でマーケティングを見直して、価値の創造ストーリーを実践して欲しい。
と、考えたからです。
また自分自身でも気がついたことがあります。
これまでは、日経MJを読むだけでした。
しかし、facebookページに「日経MJななめ読み」を投稿するため、記事に付箋をつけ、1日の新聞から5つ位の記事を絞り込む作業を始めて、データ化すると先のトレンドがつかめるようになりました。
今は、「日経MJを活用したマーケティングセミナー」で、3ヶ月単位でのトレンド・消費者の購買行動・価値創造を分析して解説しています。
これが事業者からは、マーケティングに役立てると、とても好評をいただいています。
2013年度を考えた場合、10月から2013年度の下半期に突入します。
消費税引上げの動向も決まっているでしょうから、下半期から本格的に消費税引上げの対策が必要となるでしょう。
今、または早いうちに消費税引上げの対策の準備をしていく必要があります。
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2月 11th, 2011 yamasoken
博多でのビジネス活動。
昨年の11月に博多で開かれたビジネスホテルの支配人が集う勉強会に
講師として招かれた事が縁で多くのビジネス人脈が生まれました。
参加者の皆様に、お礼のメールを出したところ、楽天トラベルの方より、
「中村さんが講演されいた内容は、来年、楽天トラベルが開催するカンファレンスのテーマと同じですよ。ご出席されませんか?」
と、返信があり
キーワードから読む「明日の売れ筋!」
という、
楽天トラベル 新春カンファレンス2011に参加することにしました。
参加者は、旅館、ホテルなどの関係者ばかりで、場違いなところに来たかなーと
思いながらも、学んだ事は多々ありました。
午前の分科会は、
これぞエンターテイメントの「つくり方」・「売り方」!演出プロデューサーの着眼点
を受講。
遊園地に設置した等身大ガンダムの仕掛け人の話しは、面白かった。
私の
ビジネス右脳がビンビンと反応しました。
いわゆる
感性価値マーケティングですね。
私が行うリテールサポートの一部と同じでしたよ。販促手法として間違いないですね。
いかに消費者を動かすか?動機付けをするか?
それが、演出。
実践的な説明で学ぶこと、
共感する事が多かったです。
昼からはメインである基調講演。
トレンドマーケティングこれにつきます。
牛窪 恵氏による世代別マーケティング
この内容が私が講演する
コーホートマーケティングと一致するのです。
最近、バブル世代が元気になってきました。
何故なんでしょうね?
牛窪 恵氏のブログ「気分はバブリー」のようにをご参考に
http://ameblo.jp/megumi-ushikubo/
そして、私のセミナーでもお話しします。
ターゲットとして、注目されているのが
「家族」
何故?これも私のセミナーで!!
このあと、三木谷浩史会長による講演
そして、表彰式。この辺は、書かなくてもいいかな。
午後の分科会
クーポン?それともポイント? マーケティング2大ツールを活用して売上アップ!を受講。
一昨年より、ポイントマーケティングのコンサルティングをしているので、とても参考になりました。
この2大ツールをどのように事業者が活用していくか。
これも今後のコンサルティングに使えそうです。
懇親会にも出席。
山口のホテル関係の方と名刺交換。
山口県の交流会に出ても出会うことのない方と福岡で知り合うとは、
不思議なものです。
カンファレンスが終了後、
山口県-福岡のビジネスモデルを構築するために
博多駅前の某ホテルの支配人と料飲マネージャーと折衝。
フェースtoフェースが大切です。
そうすぐすぐには纏まりません。
課題が2つ出てきました。
一つは、予測していた課題でした。一歩一歩解決していかないといけませんね。
ここで、1日目の仕事は終了。
翌日早朝に新ビジネス朝食会に参加するので早々と床に就きました。
朝、7:00からスタートの
新ビジネス朝食会に初参加。
モチベーションの高い人達がいっぱい。30名はいましたね。
そんな人達と会食して、ミニOne to Oneミーティング。
面白かったです。本当に。
そして、ビジネス意識の高い博多商人と知り合いになりました。
ここには、上場を目指す企業家も参加していて皆さん
能動的です。
山口県からも私以外に2名が参加していました。
能動的な人が集まるとメディチインパクトがおきますね。
いわゆる
イノベーションです。
しかし、山口県ではなかなか会えないモチベーションの高い経営者と
県外で知り合いになれるとは、楽天トラベルの懇親会同様に不思議です。
8:30に終了して、それから10:00までは
やまぐち異業種フォーラムで講師をお願いした藤久保君とミーティング。
ミーティングをしながらも、
山口-福岡のビジネスモデルが明確になりました。
藤久保君とのミーティング後、次のミーティングへ
JTB九州へ行き、折衝。
なんと、18日のやまぐち異業種フォーラムに
あるビッグプロジェクトを持って参加されます。
いやー楽しみです。
そのプロジェクトとは、。。。。。今は言えない。
やまぐち異業種フォーラムにてお披露目します。
そして、次の打合せに。
私が近々公開する
クロスメディアプロジェクトの打合せです。
あれをやりたい。
これもやりたい。
これもできそうだ。
これもやったら面白そうですよ。
こんな事もできますよ。
と
コンテンツはある。素材もある。
準備も進められる。
プロジェクトはドンドン加速します。
いつもはメールでのやりとりですが、
フェースtoフェースだと違います。
思わぬアイデアも実現性があります。
その分野のスペシャリストとスペシャリストとの語らいは、
知的交配です。知的交配は、二乗の効果があります。
予想以上に公開が早くなるかもです。
間違いなく、
山口県ではまだ誰もできないクロスメディアプロモーションなのです。
3時間のミーティング後、
久々にランチェスター経営に訪問。1年振りかな。
伊佐さんに私が取組んでいるビジネスを説明。
商談、折衝といったものではないので、何でも言えます。
人に話す事で私の頭の中も整理ができたり、新たな気づきが出たりと
とてもいいですね。
話しに夢中になっていると、何と
竹田陽一先生も同席されました。
竹田陽一先生よりコラボセミナーを山口でしましょう。
と、提案を受け、現在検討しているところです。
2日間の福岡出張、実りあるものになりました。
山口-福岡ビジネス宣言!!
着実に進んでいます。
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6月 28th, 2010 yamasoken
メルマガの活用講座と、聞いて今更と思われている方も多いかもしれません。
今のトレンドは、twitter。これからは、twitterで販促活動ができるでしょう。
そんな声をよく聞きます。
twitterを活用したマーケティングは、これから企業でも活発に取り組まれます。
そして、成果も生まれてくるでしょう。
私も、このtwitterの魅力にとりつかれ、販促活動に活用しています。
じゃ、「メルマガなんて、必要ないのでは」
と、思われるかもしれません。
そうじゃないのです。メルマガも必要なのです。
私も、6年前からコンサルタントとしてメルマガを発行しています。
全国的には、9年前にメルマガを発行するブームがありました。
山口県でも多くの企業やコンサルタントが一斉にメルマガに取り組みました。
私は、ブームから少し遅れて、メルマガに取り組んだのですが、メルマガの発行を行うこ
とを辞めるコンサルタントが多い中、私は、いまでも発行しています。
購読者からは、「よくメルマガを続けられますね。」と、尋ねられます。
6年発行し続ける中では、失敗もあり、効果を疑ったりと発行することに悩んだこともありましたが、その経験は、今、私のノウハウとなって、クライアントへのコンサルティングに活かしています。
メルマガの特徴を理解すると、集客するうえでの効果がわかります。
twitterの特徴も理解すると、集客に活用する手法が見えてきます。
ブログを連動させると販促面でのかなりの効果が期待できます。
メルマガ×twitter×ブログを組み合わせる。
いわゆる仕組みといいましょうか、モデルを構築することがここでは大切です。
今回のメルマガセミナーでは、メルマガの特徴を理解し、仕組みづくりを理解していただきながら効果的な販促について説明する予定です。
そして、ホットな事例もお話しします。
7月3日に弊社が主催するビジネス書でのベストセラー著者 美崎栄一郎氏のビジネス講演会。
募集2週間強でキャンセル待ちまで発生する程の集客を達成した弊社のノウハウをお話します。
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6月 28th, 2010 yamasoken
美崎栄一郎「仕事で結果を出す!」福岡~山口勉強会ツアー2010夏
http://www.note272.net/?p=2609
は、主催者がコラボしての開催です。
今回の企画リーダーは、
福岡ビジネス・クリエイティブ道場を主宰している小田 携(おだ・たずさ)さんは
32歳。福岡市で、30代のビジネスマンを対象にしたコミュニティーを立ち上げて、
勉強会等を開催して、ビジネスマンのモチベーションアップをはかっています。
http://www.bizcre.net/semi_info/2010-7-2-3-misakitour.html
小田さんは、山口大学の工学部出身で奥さんは山口市の人。なにかと山口県と縁のある人です。
そして、福岡開催のパートナーの1人が
福岡20代のビジネスコミュニティ「f(2.0)」を主宰する藤久保元希さん。
http://f2-0.jp/7-3/
まだ社会人3年目の広告マン。バイタリティーのある行動力を持っています。
藤久保さんは、山口大学経済学部出身。
実は、私が非常勤講師をつとめる山口大学経済学部の教え子。
鹿児島県出身の藤久保さんとは、私と薩長同盟を結んでビジネスを展開する準備をしています。
小田さんと藤久保さんを結びつけたのは、実は、私なんです。
昨年、私の存在を知った小田さんが、わざわざ会いに来てくれまして、意気投合。
彼を藤久保さんに紹介しないといけないと思い、私が福岡で講師をつとめたセミナーにお二人をお誘いしマッチングしました。その後、お二人は連携を深め、コラボして活発に行動しています。
そして、福岡開催におけるパートナーのもう1人が
「ふくおか明るい読書会」の藤本香織さんです。
http://www.den007.com/book/archives/93
実は私、面識がありません。
読書会を通してコミュニティ形成。これもビジネス活動にはかかせませんね。
藤久保さんからの情報だと、藤本さんは下関市出身だそうです。
山口会場を主催するのが私。
山口市出身ですが、学生時代は福岡市に住んでいたので、福岡に愛着があります。
そして、ビジネスの勉強に福岡に行く事も多くあり、山口県に次ぐ活動の場所でもあります。
私は、40代。他の主催者に比べると歳を取っていますが、美崎さんに会うのを楽しみにしています。
今回の 美崎栄一郎「仕事で結果を出す!」福岡~山口勉強会ツアー2010夏
は、20代×30代×40代が主催するというと非常にバランスのとれたものであり、
山口県と縁のある方々が企画運営します。
類は友を呼ぶといいますが、色々とシンクロしています。
そして、この運営に携わる人、講演者である美崎さんも含め共通する事は、
パーソナルブランディングに取組んでいる事ではないでしょうか。
パーソナルブランディング
これは、山口県の事業者も取組まないといけないテーマですね。
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5月 26th, 2010 yamasoken
弊社は、山口県と他県とのビジネスネットワークを構築しマーケティング面でのコンサルティングの強化をはかっています。
それには、まず自分が率先して、他県の方々とビジネスを起こさないといけないと考えて行動しています。
昨年、東京のアクティブラーニング社と連携して始まったコラボ・ネットワークは、山口県での活動だけでなく、近県に拡げようと行動してます。
まずは、福岡市でコラボ・ネットワークを開催しようと私の人脈から、福岡ビジネス・クリエイティブ道場の運営者と福岡20代ビジネスコミュニティ【f(2.0)】の運営者に
声をかけました。
4月30日に両運営者と会い、打合せをする中で、福岡ビジネス・クリエイティブ道場の運営者より、7月2日に福岡市で美崎栄一郎氏のセミナーを開催するのだけれども、美崎栄一郎氏が山口県でも講演会をしたい
と言われていると聞きました。まだ場所は決めてないけれども、下関市か山口市でと。
その後、福岡ビジネス・クリエイティブ道場の運営者より、是非、山口市で開催したいと依頼があり、山口市での開催をやまぐち総合研究所が引受けました。
福岡市には、率先してビジネスを学ぶ熱い若者が多くいます。
人が集まって学び合い、そこから行動が生まれると間違いなくビジネスも地域も活性化します。
30代のビジネスマンを中心に集め活動している福岡ビジネス・クリエイティブ道場の運営者
20代のビジネスマンを中心に集め活動している福岡20代ビジネスコミュニティ【f(2.0)】の運営者
のお二人にご協力いただき、山口県のヤングビジネスパーソンにモチベーションアップの機会を与えたいのです。
山口県に全国で注目されているビジネスマンが講演に来る事は少ない状況。
美崎栄一郎氏 ビジネス講演会を皮切りに、福岡ビジネス・クリエイティブ道場・福岡20代ビジネスコミュニティ【f(2.0)】
と連携したセミナーを山口県で開催していきます。
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5月 8th, 2010 yamasoken
私は、8年間、松下電器産業株式会社の販売会社で営業をしていました。
販売会社の役割は、松下電器産業株式会社の商品をエリア内で流通させること(卸業務)、販売店への請求業務と回収業務(ファイナンス業務)、そして販売店を開拓、育成する業務がありました。
また、販売会社は地方での
商社機能を持つ会社もありました。
商社機能を説明します。
山口県の事業者が開発した商品を販売会社が分析し、販売方法を検討します。
そして、販売会社が持つ山口県内の販売ルートでテスト的に販売展開しPDCAを行い、魅力ある商品に育てて行きます。
次に、中国地区の販売ルートに商品を流通させて、市場の状況を見ながら新たな販促手法を構築します。
ここで、全国に通用する商品と判断すれば、全国ルート展開に向けた審査を受け、ゴーサインがでれば、全国に流通させます。
このように販売会社には、地方拠点での商社機能を持ち、コンサルティング機能も合わせ持つ会社がありました。
私は、この商社機能とコンサルティング機能を持った販売会社につとめて、多くの経験と実績を積む事ができました。
しかしながら、約15年前から始まった流通革命にて、販売会社の機能は縮小され、インターネットの普及により、
効率良くメーカーから販売店、量販店への流通やファイナンス対応が可能になったことから、販売会社は地方から消えていく、または、大幅なリストラの対象になりました。
現在、地方(福岡などの地方都市は除く)には、商社機能・コンサルティング機能を持った販売会社は存在してないのが実情ではないでしょうか。
地方の産業を活性化させるためには、この商社機能・コンサルティング機能を持った販売会社に変わる媒体が必要です。
その変わる媒体とは、
マーケティングを得意とし、地方で活動する商社機能を持ったコンサルタントであると私は考えています。
故に、全国の
商社機能を持つコンサルタントが連携して、
ローカル to ローカル のネットワークを構築しインフラをつくり、事業者の販促活動をコンサルティングして行く機能を作りたいと私は考えています。
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3月 17th, 2010 yamasoken
3月3日 周南ベンチャーマーケットへ出展して、プレゼンをさせていただきました。
人前で、プレゼンするは久しぶり。
緊張したかはどうかは自分ではわからないのですが、
想定以上に早く話し終えてしまったところをみると
かなり緊張していたのかもしれませんね。
いや、かなり早口で話したのかもしれません。
形ある商材ではないので、他のブースと比べるとやはり弱い。
食品、ハードウェア、素材の展示があるブースは、人が集まるし、
マスコミも取材対象にしていました。
私のブース。内容では、他のブースにも負けないものがあるのですけど
なかなか人は立ち止まってくれません。
よし、ここは手配りだと、
配布物を配りまくりました。
ブースには、やまぐち異業種フォーラムのポスターを張っていたのですが、このポスターは評判が良かったです。
やまぐち総合研究所の平成21年度は、将来を見据えた投資の時期でした。
このマッチングイベントが終わり、3月も終わると、いよいよ平成22年度に突入。
これからが本番だ。
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