8月 16th, 2011 yamasoken
8月9日に、【温故創新】ユニクロから学ぶ人材育成×顧客創造=企業力UPセミナーを開催しました。
YICグループ本部 教育事業部 リカレント事業室長 竹元雅彦氏と私のコラボセミナーです。
Facebookの書き込みから生まれた、このセミナー。
今後、このようなソーシャルメディアから仕事が生まれるのが当たり前になるのでしょう。
集客もFacebookを中心に行いました。ただ、Facebookをまだ利用していない方もおられるので、メールによる
DMも合わせて送りました。
集客状況は、定員20名に対してお申し込みは24名。当日、20名のご参加でした。
FBからのお申し込みが14名、メールDMからのお申し込みが10名。
FBでこんなにお申込みいただけるとは思いませんでした。
ですので、今回のセミナーに関してはチラシも作成していません。
FBも集客ツールとしての効果を実感しました。これも私の販促手法の一つになります。
また、セミナーとしてのネタが出来ました。
今回の参加者
山口大学学生 2名(1名はSTAFF)
小売業者
製造業
マスメディア
情報通信
卸売業者等 19名です。
大学生は起業志望者。
なぜ、このセミナーを知ったのかを聞くと、ゼミの先生から勧められた
さて、本セミナーに入ります。
第一部は、竹元雅彦先生による人材育成の講演です。
私も初めて竹元雅彦先生のセミナーを受けたわけですが、とても勉強になりました。
ユニクロにて、実際に店長育成の指導をされていた竹元先生なので、具体的な内容が多かった。
成長課題「店長の育成」
・「入社1年で店長を育成する仕組みが必要なのだ」
この考えに基づいてプログラムやマニュアルが作成される。
意外とシンプルだなと、僕は思いました。
・採用の視点
この内容は、受講者が一番熱心に聞いていました。
「学校の成績が良い」=「仕事ができる」?の検証
・教育の原点としての「経営理念」
ぶれない軸と目指すべき方向性
「経営理念」が原点である。そして、ビジョナリーカンパニーである。
理念を掲げて変化に挑み、50年以上優良であり続ける企業を目指す。
・コミュニケーション能力を支える力
コンセプチュアルスキル、ヒューマンスキル、テクニカルスキル
皆さん、人材育成に悩まれているようで、真剣にメモを取ってました。
さて、聴く力、読む力、話す力、書く力で、コミュニケーション能力を高めるために
一番必要な力は??
竹元先生より、いろいろな資料が回覧されました。
第2部では、私が登場。
システム会社としてユニクロで行った仕事を簡単に紹介。
ここでのポイントはフラットな組織そして共有。社内で情報共有をする事、それが大切なのです。
ここから販促の仕組みづくりに入りました。(ユニクロの販促手法をレクチャーするわけではないのであしからず)
まずは、広報・PRをする事の必要性。そして話題作り。
私が実践してきて習得したFBの効果的な使い方をレクチャーしました。
参加者の中には、FBをまだ使ってない方もおられましたが、おそらく使われ始めるでしょう。
これまでのセミナーでもそうでした。そして、マメに使うと効果が出てきます。
僕以上にはまる人も出ています。
売り込むのではなくて、情報を出していく。
そして、戦略的に立案して行くことが大切ですね。
ここで最近の私の近況をお話ししました。
昨年末から、テレビ局や広告代理店からマーケティングの研修依頼が増えています。
メディアを扱う事業者は、僕以上にマーケティングに取り組んでいるはず。
そこで、コンサルタントが行うマーケティングと、広告業界が行うマーケティングを分析してみました。
すると、違いがはっきりわかりました。それは、販促の仕組み作りです。
今回のセミナーテーマとピッタリな訳です。
そこで、販促の仕組みづくりについてのレクチャーがスタート。
その前に、貴方の商品をお客様がどのように購入するのか。
皆さんは、これまでの経験と勘で頭の中では描けます。
僕のセミナーでは、それを見える化していきます。
お客様が貴方の商品を購入するフレームワークについて事例を用意してレクチャーしました。
そして、購入後が大切。購入されたお客様をどのようにリピーターにして、ファンにしていくのか。
ここに販促の仕組みづくりがあります。
もっと大切な事。それは。。。。。。
第一部の竹元先生とも共通した事。
それは、「経営理念」です。
竹元先生は、社員の育成において経営理念が必要だとおっしゃられました。
お客様に対しても、会社の経営理念を掲示する必要があります。しかしながら、経営理念と指針を掲示していない会社が多い。
これでは、販促の仕組みづくりも中途半端なものになります。
まずは、ホームページで経営理念と指針を発表してみましょう。
最終章として僕のセミナーでは大人気の「コーホートマーケティング(世代、年齢別マーケティング)」についてレクチャー。
これからのマーケットはどの世代か?
面白い事例として、昭和40年男という雑誌を紹介しました。
最後に、今日学んで関心を持った事や今からでも実行してみようということを隣の席の方に話すというワークを行いました。
インプットしただけでは忘れてしまいます。インプットしたことをアウトプットする事、そして、「宣言」まですると
必ず頭の中に残ります。
セミナーが終了すると、皆さんが交流を始めました。素晴らしい!!
そして、セミナーに参加された大津屋さんが持参された試供品の「野菜のたれ」を配られました。
PRをしていく。このセミナーでは重要な事!!素晴らしい方々が参加された事を嬉しく思います。
ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
8月9日に、【温故創新】ユニクロから学ぶ人材育成×顧客創造=企業力UPセミナーを開催しました。
YICグループ本部 教育事業部 リカレント事業室長 竹元雅彦氏と私のコラボセミナーです。
Facebookの書き込みがきっかけとなって生まれた、このセミナー。
今後、このようなソーシャルメディアから仕事が生まれるのが当たり前になるのでしょう。
集客もFacebookを中心に行いました。ただ、Facebookをまだ利用していない方もおられるので、メールによるDMも合わせて送りました。
集客状況は、定員20名に対してお申し込みは24名。当日、20名のご参加でした。
FBからのお申し込みが14名、メールDMからのお申し込みが10名。
FBでこんなにお申込みいただけるとは思いませんでした。
ですので、今回のセミナーに関してはチラシも作成していません。
FBも集客ツールとしての効果を実感しました。これも私の販促手法の一つになります。
また、セミナーとして題材ができました。
今回の参加者
山口大学学生 2名(1名はSTAFF)
小売業者
製造業
マスメディア
情報通信
卸売業者等 19名です。
大学生は起業志望者。
なぜ、このセミナーを知ったのかを聞くと、ゼミの先生から勧められたからだそうだ。
さて、本セミナーに入ります。
第一部は、竹元雅彦先生による人材育成の講演です。
私も初めて竹元雅彦先生のセミナーを受けたわけですが、とても勉強になりました。
ユニクロにて、実際に店長育成の指導をされていた竹元先生なので、具体的な内容が多かった。
成長課題「店長の育成」
・「入社1年で店長を育成する仕組みが必要なのだ」
この考えに基づいてプログラムやマニュアルが作成される。
意外とシンプルだなと、僕は思いました。
・採用の視点
この内容は、受講者が一番熱心に聞いていました。
「学校の成績が良い」=「仕事ができる」?の検証
・教育の原点としての「経営理念」
ぶれない軸と目指すべき方向性
「経営理念」が原点である。そして、ビジョナリーカンパニーである。
理念を掲げて変化に挑み、50年以上優良であり続ける企業を目指す。
・コミュニケーション能力を支える力
コンセプチュアルスキル、ヒューマンスキル、テクニカルスキル
皆さん、人材育成に悩まれているようで、真剣にメモを取ってました。
さて、聴く力、読む力、話す力、書く力で、コミュニケーション能力を高めるために
一番必要な力は??
竹元先生より、いろいろな資料が回覧されました。
第2部では、私が登場。
システム会社としてユニクロで行った仕事を簡単に紹介。
ここでのポイントはフラットな組織そして共有。社内で情報共有をする事、それが大切なのです。
ここから販促の仕組みづくりに入りました。(ユニクロの販促手法をレクチャーするわけではないのであしからず)
まずは、
広報・PRをする事の必要性。そして話題作り。
私が実践してきて習得したFBの効果的な使い方をレクチャーしました。
参加者の中には、FBをまだ使ってない方もおられましたが、おそらく使われ始めるでしょう。
これまでのセミナーでもそうでした。そして、マメに使うと効果が出てきます。
僕以上にはまる人も出ています。
売り込むのではなくて、情報を出していく。
そして、
戦略的に立案して行くことが大切ですね。
ここで最近の私の近況をお話ししました。
昨年末から、
テレビ局や広告代理店からマーケティングの研修依頼が増えています。
メディアを扱う事業者は、僕以上にマーケティングに取り組んでいるはず。
そこで、コンサルタントが行うマーケティングと、広告業界が行うマーケティングを分析してみました。
すると、違いがはっきりわかりました。それは、販促の仕組み作りです。
今回のセミナーテーマとピッタリな訳です。
そこで、販促の仕組みづくりについてのレクチャーがスタート。
その前に、貴方の商品をお客様がどのように購入するのか。
皆さんは、これまでの経験と勘で頭の中では描けます。
僕のセミナーでは、それを
見える化していきます。
お客様が貴方の商品を購入するフレームワークについて事例を用意してレクチャーしました。
そして、購入後が大切。購入されたお客様をどのようにリピーターにして、ファンにしていくのか。
ここに販促の仕組みづくりがあります。
もっと大切な事。それは。。。。。。
第一部の竹元先生とも共通した事。
それは、
「経営理念」です。
竹元先生は、社員の育成において経営理念が必要だとおっしゃられました。
お客様に対しても、会社の経営理念を掲示する必要があります。しかしながら、経営理念と指針を掲示していない会社が多い。
これでは、販促の仕組みづくりも中途半端なものになります。
まずは、ホームページで経営理念と指針を発表してみましょう。
最終章として僕のセミナーでは
大人気の「コーホートマーケティング(世代、年齢別マーケティング)」についてレクチャー。
これからのマーケットはどの世代か?
面白い事例として、
昭和40年男という雑誌を紹介しました。
最後に、今日学んで関心を持った事や今からでも実行してみようということを隣の席の方に話すというワークを行いました。
インプットしただけでは忘れてしまいます。インプットしたことをアウトプットする事、そして、「宣言」まですると
必ず頭の中に残ります。
セミナーが終了すると、皆さんが交流を始めました。素晴らしい!!
そして、セミナーに参加された大津屋さんが持参された試供品の
「野菜のたれ」を配られました。
PRをしていく。このセミナーでは重要な事!!素晴らしい方々が参加された事を嬉しく思います。
ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
参加者の声
・経営理念の重要性を実感した。
フィルターを通さず、相手の言うことを聞く事 (宇部市 福本一雅様)
・Facebookによるアピールや使用方法
非常にわかり易く、まだ時間があればと思いました。(周南市 久村俊一様)
・企業理念と共有の重要性ですね。
たまに刺激が必要ですね。(防府市 山口太章様)
・考える力が大事。聴く力、経営理念が大事ということを再認識した。(周南市 吉本辰夫様)
ありがとうございました。
Posted in セミナー開催報告
8月 12th, 2011 yamasoken
5月18日 サンデー西京主催
「販売の成果を上げている会社」は、どんな販促をしているのか?
にて講師をつとめました。
有料のセミナーにもかかわらず、募集後1週間で満席。
岩国市、下関市、北九州市そして東京からのご参加もありました。
事業者が関心を持っている内容なんですね。
今回は特に、
山口県の事業者がどのような販促しているのか?
山口県で効果の上がる販促をするには何をすればいいのか?
そして、これからのマーケティングはどの方向に向いているのか?
今回のキーワードは、「知らなかった」を「知ってよかった」とする事。
販促事例をバンバン出して、真似る事から始めるのもOKということでレクチャーしました。
まずは、広報・PRと広告の違いについて説明。
ここで、このセミナーに参加された。下関 様より広報・PRの実例をお話しいただきました。
なんとこの場で、「あの雲丹醤油」を販売!!
驚くことに、飛ぶように売れて行きます。やられたーという感じです。
後日発見しましたが、Facebook上で、この日に購入された方々の雲丹醤油を食べた感想が飛び交っていました。
いいね~
その他の事例もお話しする中で、皆さん何かをつかまれたようです。
それは、「動機づけ」です。
次に、僕のセミナーでは大人気の「コーホートマーケティング(世代、年齢別マーケティング)」についてレクチャー。
これからのマーケットはどの世代か?
それを探るには、BookStoreマーケットリサーチ法を使いましょうと、本屋をリサーチに使うという方法を説明しました。
そして、顧客管理を如何に活用するのか?
顧客管理が不十分な事業者は、借能する事をお勧めしました。
それは、今回の主催者であるサンデー西京様が持つデータベースを利用する事。
すなわちポスティング機能を活かした、効果のあがるDM戦略です。
また、もう一つの方法。
(株)山口コミュニケーションズが運用している共通ポイントシステム「ブルーカード」の活用です。
ここでは、書籍店が持つ顧客データベースの中で購買履歴を元にしたDMが打てるという優れもの。
趣味趣向・コーホートマーケティングをするには最高のツールです。
ここで、このセミナーは終わり。
最後に、今日学んで関心を持った事や今からでも実行してみようということを隣の席の方に話すというワークを行いました。
インプットしただけでは忘れてしまいます。インプットしたことをアウトプットする事、そして、「宣言」まですると
必ず頭の中に残ります。
今回は、山口市で開催したにもかかわらず、山口市以外の遠方からのご参加を多くいただきました。
誠にありがとうございました。
そして、
ちゃんと開催後の報告も掲載されました。
販促においては、事実を伝える。そしてビフォー、アフターが非常に大切なのです。
そして受講者からのセミナーの感想です。
5月18日 サンデー西京主催
「販売の成果を上げている会社」は、どんな販促をしているのか?
にて講師をつとめました。
有料のセミナーにもかかわらず、募集後1週間で満席。
岩国市、下関市、北九州市そして東京からのご参加もありました。
事業者が関心を持っている内容なんですね。
今回は特に、
山口県の事業者がどのような販促しているのか?
山口県で効果の上がる販促をするには何をすればいいのか?
そして、これからのマーケティングはどの方向に向いているのか?
今回のキーワードは、「知らなかった」を「知ってよかった」とする事。
販促事例をバンバン出して、真似る事から始めるのもOKということでレクチャーしました。
まずは、
広報・PRと広告の違いについて説明。
ここで、このセミナーに参加された。
下関水陸物産株式会社 様より広報・PRの実例をお話しいただきました。
なんとこの場で、「あの雲丹醤油」を販売!!
驚くことに、飛ぶように売れて行きます。やられたーという感じです。
後日発見しましたが、Facebook上で、この日に購入された方々の雲丹醤油を使った感想が飛び交っていました。
いいね~
その他の事例もお話しする中で、皆さん何かをつかまれたようです。
それは、
「動機づけ」です。
次に、僕のセミナーでは大人気の
「コーホートマーケティング(世代、年齢別マーケティング)」についてレクチャー。
これからのマーケットはどの世代か?
それを探るには、
BookStoreマーケットリサーチ法を使いましょうと、本屋をリサーチに使うという方法を説明しました。
そして、顧客管理を如何に活用するのか?
顧客管理が不十分な事業者は、借能する事をお勧めしました。
それは、今回の主催者であるサンデー西京様が持つデータベースを利用する事。
すなわちポスティング機能を活かした、効果のあがるDM戦略です。
また、もう一つの方法。
(株)山口コミュニケーションズが運用している共通ポイントシステム「ブルーカード」の活用です。
ここでは、
書籍店が持つ顧客データベースの中で購買履歴を元にしたDMが打てるという優れもの。
趣味趣向・コーホートマーケティングをするには最高のツールです。
ここで、このセミナーは終わり。
最後に、今日学んで関心を持った事や今からでも実行してみようということを隣の席の方に話すというワークを行いました。
インプットしただけでは忘れてしまいます。インプットしたことをアウトプットする事、そして、「宣言」まですると必ず頭の中に残ります。
今回は、山口市で開催したにもかかわらず、山口市以外の遠方からのご参加を多くいただきました。
誠にありがとうございました。
そして、
ちゃんと開催後の報告も掲載されました。
販促においては、事実を伝える。そしてビフォー、アフターが非常に大切なのです。
そして受講者からのセミナーの感想です。
Posted in セミナー開催報告
8月 10th, 2011 yamasoken
岩国商工会議所で開催された経営革新セミナー
「販売の成果を上げている会社は、どのような販促をしているのか?」
お申し込みは36名。当日は30名のご参加がありました。
このセミナーの集客に向けて、チラシの内容は私が考えました。
アンケートに、このセミナーを申込みした決め手が
「販売の成果を上げている会社は、どのような販促をしているのか?」
というキャッチコピーが決めてとありました。
このタイトルキャッチコピーを考えるのに1日かかりました。
しかし、このタイトルキャッチコピーは、セミナー参加の動機付けには、効果があるので
私のセミナーの定番コピーになっています。
実は、今回のセミナー。
このメッセージが大切であると、受講者皆様にお伝えしたかったのです。
私のセミナーは、
学ぶ→能動的 ○
教わる→受動的 ×
という説明からスタートです。
まずは、広告と広報・PRについて
山口市の鳳山堂様の広告とPRの取り組みについてご紹介。
鳳山堂様は、メディアミックスと言われていますが、これは今話題のクロスメディア戦略です。
ここで、facebookの活用方法を紹介して、ビジネスで活かす方法をレクチャーしました。
売上創造の公式:価値×広報・PR×戦略を説明しました。
そして、広報・PR・広告を効果的に行うためには、メディア設計をする必要があります。
最近の私は、メディアを上手く活用するためのコンサルティングが増えています。
メディアプロデューサーというべきでしょうか。
設計をするためには、お客様がどのような購買行動をおこすのか研究する必要があります。
ここで、消費者の購買行動の見える化をする必要があり、フレームを使った見える化を説明しました。
そして、具体的な説明をするために、ペットショップの事例を紹介しました。
(ペットショップの事例は、iTunesで配信中の「中村伸一のビジネスバランス」にて、詳しく話していますので
是非、ご視聴ください)
http://itunes.apple.com/jp/podcast/id429859216?i=96205628
また、メッセージは誰が出すと効果があるのか?
私が実践した事例をご紹介しました。
いよいよ大詰め。
最近のマーケティングとして、コーホートマーケティング(世代、年齢別マーケティング)について説明。
そしてターゲットの設定方法について、新しい考え方を説明しました。
キーワードは、( )。
答えは、セミナーに参加された方のみお教えしています。
自分で見つけたい方は、BookStoreマーケットリサーチを実行してください。(簡単に言うと本屋に行こう!!ということです。)
これにて、セミナーは終了しました。
参加者のご感想
・ヒントはたくさん得た。
あとは行動力の出し方。
・セミナーに申し込んだ決めては、「タイトル」
(岩国市 川尻昌平様)
・購買、成約プロセスの見える化の図が興味を持った。
・具体的でわかり易かった。ありがとうございました。
(岩国市 T・M様)
・動機づけをする事、年齢別マーケティング、ターゲットを選ぶ、誰がPOPを作っているのかに興味を持ちました。
(T・K様)
・ポップにメッセージを持たせる。お客様に質問さいていただけるPOPに興味を持ちました。
(岩国市 H・M様)
・最新のマーケティング、Bookstoreマーケットリサーチ法に興味を持ちました。
・昭和40年男という本を教えて下さってありがとうございました。
(岩国市 T・S様)
その他の感想からも
成約購買プロセスの見える化、年齢別マーケティング、動機づけの手法に多く関心を寄せられました。
そして、実行しますという宣言をされる方もおられました。
嬉しいですね。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
岩国商工会議所で開催された経営革新セミナー
「販売の成果を上げている会社は、どのような販促をしているのか?」
お申し込みは36名。当日は30名のご参加がありました。
このセミナーの集客に向けて、チラシの内容は私が考えました。
アンケートに、このセミナーを申込みした決め手が
「販売の成果を上げている会社は、どのような販促をしているのか?」
という
キャッチコピーとありました。
このタイトルキャッチコピーを考えるのに1日かかりました。
しかし、このタイトルキャッチコピーは、セミナー参加の動機付けには、効果があるので
私のセミナーの定番コピーになっています。
実は、今回のセミナー。
この
メッセージが大切であると、受講者皆様にお伝えしたかったのです。
私のセミナーは、
学ぶ→能動的 ○
教わる→受動的 ×
という説明からスタートです。
まずは、
広告と広報・PRについて
山口市の鳳山堂様の広告とPRの取り組みについてご紹介。
鳳山堂様は、メディアミックスと言われていますが、これは今話題の
クロスメディア戦略です。
ここで、facebookの活用方法を紹介して、ビジネスで活かす方法をレクチャーしました。
そこで売上創造の公式
:価値×広報・PR×戦略を取り上げます。
そして、広報・PR・広告を効果的に行うためには、メディア設計をする必要があります。
最近の私は、メディアを上手く活用するためのコンサルティングが増えています。
メディアプロデューサーというべきでしょうか。
設計をするためには、
お客様がどのような購買行動をおこすのか研究する必要があります。
ここで、消費者の購買行動の見える化をする必要があり、
フレームを使った見える化を説明しました。
そして、具体的な説明をするために、
ペットショップの事例を紹介しました。
(ペットショップの事例は、iTunesで配信中の「中村伸一のビジネスバランス」にて、詳しく話していますので
是非、ご視聴ください)
http://itunes.apple.com/jp/podcast/id429859216?i=96205628
また、メッセージは誰が出すと効果があるのか?
私が実践した事例をご紹介しました。
いよいよ大詰め。
最近のマーケティングとして、
コーホートマーケティング(世代、年齢別マーケティング)について説明。
そしてターゲットの設定方法について、新しい考え方を説明しました。
キーワードは、( )。
答えは、セミナーに参加された方のみお教えしています。
自分で見つけたい方は、
BookStoreマーケットリサーチを実行してください。(簡単に言うと本屋に行こう!!ということです。)
これにて、セミナーは終了しました。
参加者のご感想
・ヒントはたくさん得た。
あとは行動力の出し方。
・セミナーに申し込んだ決めては、「タイトル」
(岩国市 川尻昌平様)
・購買、成約プロセスの見える化の図が興味を持った。
・具体的でわかり易かった。ありがとうございました。
(岩国市 T・M様)
・動機づけをする事、年齢別マーケティング、ターゲットを選ぶ、誰がPOPを作っているのかに興味を持ちました。
(T・K様)
・ポップにメッセージを持たせる。お客様に質問さいていただけるPOPに興味を持ちました。
(岩国市 H・M様)
・最新のマーケティング、Bookstoreマーケットリサーチ法に興味を持ちました。
・昭和40年男という本を教えて下さってありがとうございました。
(岩国市 T・S様)
その他の感想からも
成約購買プロセスの見える化、年齢別マーケティング、動機づけの手法に多く関心を寄せられました。
そして、実行しますという宣言をされる方もおられました。
嬉しいですね。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
Posted in セミナー開催報告
4月 7th, 2011 yamasoken
コラボセミナーとして開催
宇部商工会議所主催の2日間の短期起業塾にて講師をつとめました。
初日は、9:00~16:00までの丸1日のセミナーです。
そして、
あの過激なコンサルタントとして有名な「九州ベンチャー大学」の
栢野克己氏とのコラボセミナーでした。
受講者は、30名強。ほぼ定員。モチベーションの高い起業家、起業準備中の方が集まりました。
午前の部は、私、やまぐち総合研究所の中村伸一が3時間講師をつとめさせていただきました。
パート1は、
「起業の心得とヒント」と題して、90分間、お話ししました。
まずは、私のセミナーで恒例の「この3人」の共通点は?
と、いうことでアイスブレイクです。
そして、本題の
「起業の心得とヒント」です。
私は、これまで創業支援の仕事を8年間やっています。
5年間は、山口市役所より委託を受けた山口市産業コーディネータの仕事で創業支援を
4年間は、山口商工会議所の窓口相談所で創業相談を
2年間は、宇部商工会議所の窓口相談所で創業相談を
3年間は、宇部商工会議所主催の起業塾の講師を
3年間は、やまぐち産業振興財団(山口県)から委託を受けたインキュベーションマネージャーを
2年間は、経済産業省のベンチャー企業創出事業ドリームゲートで中国地区サポーターを
つとめてきました。(8年の間に重複して従事しています。)
8年間で
延べ400名の起業家に、述べ3500案件位の相談に対応しています。
この相談案件で対応した事をまとめたものが、この
「起業の心得とヒント」です。
そして私自身は、2度の起業を経験しています。この講座は、「起業の心得とヒント」を
教材として話を進めていきますが、私の実体験を盛り込んでいますので受講者には、
ビシビシと伝わります。
夢や目標、失敗と成功、挫折と苦悩など、実体験を話しました。
受講者アンケートによると、
特に、「借脳による起業」、「起業前に行うプロモーション」、「最悪のシナリオを用意しておく」という内容に興味を持たれたようでした。
パート2は、マーケティングについて
これも私が得意な分野。
今回は、マーケティングの基本について。
マーケティングについて、ただ話しても難しいだけ。
だからワークショップも取り入れています。
マーケティングで取り上げられる内容にマーケティングMIXがあります。
マーケティングMIXを少しでも理解してもらうために
「茶のしずく石鹸」を題材にワークショップを展開。
自分達が知っている事を出し合うことで、理解も深まります。
合わせて、ターゲットについてもレクチャー。
今は、ターゲットを設定する事が大切です。客層にしろ地域にしろ。
と、進行していくと、あっという間の180分でした。
午後の部は
栢野克己さんの講演。
私も受講者として講演を受けました。
私の感想は、
マズローの法則は共感しました。私自身、このような体験があるからです。
私の最初の起業は共同経営で、最初の頃は、自分がやりたかった事ができる、足らない部分は補い合えるという事で非常に良い感じでした。2年後に私が代表になると皆の為に仕事をつくるんだという気持ちと社内の和を考え過ぎて、自分自身が日々壊れていったように思います。まずは、自己欲を満たしてからでないと、皆の為には動けないと思いました。この時期、自己欲を満たす十分な事をしていなかったと思います。時間が短かすぎました。こんな日々が続き、会社で倒れ、救急車で運ばれる中、かすかにある意識の中で回想している内に、「自分らしく生きる」という事に目覚めて、2年後、今の会社を設立したのです。
夢×戦略×情熱も共感ですし、アナログ×デジタルな手法も共感しています。
2月23日 2日目
まずは、アイスブレイク。隣の方とペアになってもらい、共通点を出し合うゲームです。
優勝者には、「起業帖」を進呈しました。
(これは、山口市商工振興課が出版した冊子です。私が5年間山口市産業コーディネータとして活動した際の起業ノウハウを産業コーディネーターのスタッフとともに編集しました。)
今回は、
事業計画の作成方法
3時間で事業計画を作成し完成させるのは不可能です。
今回のこの事業は、受講者から希望があればフォローとして個別相談があるので
事業計画作成の指導は、個別相談の中でマンツーマンで行う事にしました。
事業計画については、テキストを利用して説明しました。
ポイントは、差別化と毎月のランニングコストを把握すること。
ここからが、私がもっとも得意としている講座です。
それは、
コラボレーションとPRです。
ワークショップをここでも展開。
受講者にPR手法を伝授して、コラボレーションを起こしていこうというものです。
コラボレーションを行うには、
相互理解が大切。
これを私が持つ手法で、指導していきました。
この起業塾からもコラボが生まれていくでしょう。
(この記事は、起業塾から約2ヶ月が経過して書いていますが、受講者同士のコラボが生まれています。)
最後は、私がこれまでに指導した起業家の事例紹介。
・うさぎ専門店 (皆さん興味津津)
・オーガニック野菜販売店
・高級雑貨店
・イタリアンレストラン
事例紹介したのち、受講者は各々のお店を訪問したようです。
これで2日間の短期起業塾は終了。
起業塾が終了後に8件の個別相談にも対応しました。
この起業塾を通して、どれだけの起業家が生まれてくるか。
私も起業家の一人。起業家仲間が増えてくることを期待しています。
Posted in セミナー開催報告
4月 4th, 2011 yamasoken
2月18日山口市のサンフレッシュ山口で、山口市商工振興課主催にて開催された「やまぐち異業種フォーラム」にて、講師&ファシリテータをつとめました。
効果のある異業種交配を行うために、参加申込みいただいた方を事前に把握し、異業種にてグループ分けを行いました。
参加者は、スクリーンに投影されたグループ割を確認しテーブルにつきました。
会場では既に自己紹介(名刺交換)が自発的に始まっており、モチベーションの高い参加者であることがよくわかります。
このフォーラムでは、自己紹介のやり方によって異業種交配が起きやすくなることを学んでいただきます。フォーラムが終了する頃には、様々なコラボレーションが生まれていることが期待できそうです。
配布された資料類
第1部は、異業種交配のプログラムを運用してスタート。
異業種交配を行う上で大切なのが、自社(自分)のビジネスリソース(経営資源)に気づくこと。そこで、参加者各々のビジネスリソースをワークシートに記入していきました。
10分という短い時間での書き出しですが、皆さん集中して作業をしていました。
ビジネスリソースシートを完成させ、いよいよ自社(自己)PRタイムに突入しました。
4名のグループが各々PRを行います。
ここでのテーマは、コラボレーションが起きるような自己紹介をすること。コラボレーションを生み出すには、相手に興味をもってもらえるように伝えることがポイントです。
自社(自己)PRが終了した際には、どの人とコラボレーションをしたいのかグループ内で選び合いました。そして、なぜその人を選んだのかフィードバックを実施しました。
次回、このような機会があれば、このPR方法を思い出して実践してもらえるといいです。
ビジネスリソースを公開し共有化するワークショップが終了すると、
次に、そのビジネスリースから販促を共有するワークショップを展開。
販促における異業種交配を行うためには、参加者に一定の思考を持ってもらう必要があります。そのため、マーケティングにおいて参加者全員が意識共有する全体ワークショップを実施。
題材として「茶のしずく石鹸」を使い、マーケティングMIXの理解と意識共有をはかりました。
「茶のしずく石鹸」での全体ワークショップが終了すると、マーケティングMIXを自社にあてはめ、自社のマーケティングMIXシートを作成します。
ここから5分間で、自社のマーケティングMIXシートの作成。先ほどのビジネスリソースの書き出しと同様に参加者は集中して取り組みました。
マーケティングMIXシートが完成したら、グループ内で自社のマーケティングMIXを発表していきます。一人2分間なので、整理して発表しないと時間オーバーです。
他社が発表されたマーケティングMIXを異業種交配シートに転記していきます。
そして、グループ内の皆さんが全員発表されたところで、グループ内でコラボレーションできないか検討します。
その後、グループ内でのフリーディスカッション。
「こんなことでコラボができないでしょうか?」
「御社のその商品と弊社の商品でコラボできそうですね。」
「客層が同じだから共同で広告ができますね。」
「お互いのフライヤーを置き合いましょうか」
などと、顧客の共有、販路の共有、商品同士の連携の商談が生まれていました。
これこそ、異業種交配によるビジネス創造なのです。このフォーラムは、1日で終わりますが、終了したあと、如何に行動するかに参加者の今後の行動に期待です。
異業種フォーラム終了後
有志で懇親会。ここでもコラボが芽吹いています。
やりたい事を出し合えば、コラボが生まれること大なのです。
コラボの話題の次に盛り上がったのが、ipadでの農業IT化でした。
農業IT化においても、コラボの芽が出てきそうです。
コラボが地域を活性化していくのは間違いありません。
このようなセミナーやイベントを開催してみたい行政、商工団体の方は、
弊社までお問い合わせください。
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5月 21st, 2010 yamasoken
セミナー案内で告知していましたように、5月19日にマーケティング強化セミナーを
開催しました。
受講料10,000円のセミナーは、やまぐち総合研究所が開催するセミナーで一番高額なセミナーです。
このセミナーは、昨年3回シリーズで開講した「お客様を育てることが大切です。」の内容を見直して、ワークショップ部分を削除したかわりに、弱者の戦略と、クロスメディア戦略を組み入れ、渾身の内容に仕上げた自信作です。
「お客様を育てることが大切です。」は、90分×3回でした。収集したアンケートを分析すると1日で学びたいという声を多くいただいたので180分の内容にまとめたのが今回の内容です。
セミナーの開催状況です。
オープニングは、
情報や知識は、インプットしたらアウトプットすることが大切であり、
右脳派、左脳派によって、インプット、アウトプット方法が違うことを説明しました。
そして本題 農耕型販促モデルと狩猟型販促モデルについて解説。
これまで狩猟型販促モデルが強かったが、最近は、農耕型販促モデルを検討する事業者が増えてきています。それは、何故かを解説しました。
農耕型販促モデルの展開から、今増えている顧客ターゲット専門店の説明から
受講者の顧客はどんな客層なのかを分析しました。
そして、活発に展開されたBtoCのモデルからBtoBtoCモデルへ向かっている実情を解説しました。
今、商品価値についての考え方が変わってきています。
このセミナーだけでなく、弊社のセミナーでは、商品価値の考え方を徹底的に理解していただきます。
商品価値の考え方が、よく理解できると間違えない販促活動ができます。
そして、マーケティングに必要な情報はどこにあるのかを解説しました。
これは、私が松下電器産業の販売会社で営業をしていた際に、事業部営業担当者から
よく指導を受けていましたので、その時学んだ事を説明しました。
最後は、弱者の戦略、強者の戦略を説明しました。
全体を通して、私が直接経験したことをベースに事例を豊富に使っています。
このセミナーから、新しい事業を生み出すためのノウハウやご自身の中にある強みを
引き出して行動できる方法を学ぶことができたはずです。
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4月 22nd, 2010 yamasoken
4月17日 第4回コラボ・ネットワークを開催しました。
今回のテーマは、
情報共有
自らの営業手法、販売手法を紹介しあって、お得情報を持ち帰ろうというもの。
こういうと、自分の秘密テクニックは教えられないと思う人もいますが、
思い切って公開することで、思わぬ反響があります。
反響というのは、仕事に結びつくということです。
私自身がその経験者です。
参加者は、9名。3名構成のグループを作り、ワークショップを行います。
海産物製造卸業、広告代理店、デザイナー、不動産鑑定士、家具・インテリア雑貨販売店、
介護施設経営者、起業準備者(おそうざい)、ファイナンシャルプランナー2名
会場は、山口市大内御堀にある明屋書店 MEGA大内店。
いつもとは、ちょっと雰囲気の違う会場にて行いました。
ちなみに、コラボ・ネットワークの立役者の一人 羽根拓也先生の書籍コーナーが
この明屋書店 MEGA大内店には、設置してあります。
まずは、恒例の自己PRタイム
差異+理解=価値
相手が話される内容が自分の持っているものと違えば、そこには差異が生まれ。
相手との差異を理解できれば、そこには価値が生まれます。
自己紹介の際には、この意識を持って自分のPRを行います。
たかが自己紹介と思ってはいけません。
ここには、商品の販売や、自社を知ってもらうための手法が隠されています。
ワークショップで体験した事を、会社に持って帰り実践する。
ここが大切なのです。
もうひとつ、この自己PRのプログラムには、フィードバックという手法も組み込まれています。
相手からのフィードバックされた情報を次に活かしてください。
いよいよ営業手法・販売手法の共有化。
参加者がこれまで行ってきた営業手法・販売手法を1枚のペーパーに書き出してもらいました。
そのペーパーに書いた事をグループ内で発表します。
ここで、私が営業活動をした際に、効果のあった方法を、皆様に公開しました。
私は、自分の営業手法を公開することによって、次へのステップにつながることを知っています。
だから出し惜しみしません。
今回も私の営業手法を公開したことによって、新しい仕事の話しが生まれました。
参加者にとっては、面白い手法を学べる。私にとっては、新しいものが創造できる。
これこそ、授受の法則なのです。
グループ内で発表した営業手法・販売手法で興味を持ったものに対して、一歩踏み込んで
発表者に質問します。
自分の仕事に役立つ手法を手にいれましたでしょうか。
参加者の感想
・今回もいろいろな話が聞けたのでよかったです。(M・U様)
・楽しかった。
・異業種の方と意見交換ができ、新たな気づき等、刺激を受けることができました。(H・S様)
・今回で4回目ですが、新たな気づきがありました。(M・U様)
・伝えようという思いが強いと思ったように相手に伝わらないといった事(上津原 章様)
・内容はわかるが、現実に落とし込み、実行するのは難しい。(M・T様)
・自分の頭の中が、言葉になって助かりました。(三輪 淳一様)
次回は、5月22日 顧客・販路共有編です。
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4月 22nd, 2010 yamasoken
4月14日、(株)山口コミュニケーション様と共同で顧客共有化戦略セミナーを開催しました。
会場は、明屋書店 MEGA大内店。共有ポイントカードであるブルーカードの加盟店です。
さて、今回は、5社6名の参加がありました。
前回の本セミナーでは、
1社が顧客共有化戦略での販促に取組み、自社主催の展示会で
過去最高(山口県内)の売上げを達成されました。
まずは、やまぐち総合研究所有限会社の所長 中村伸一より、顧客共有化戦略についてのレクチャーです。
顧客共有化戦略の一番のポイントは、セグメント(客層)を分析しての販促手法に取り組むこと。
ここには、セグメント展開では、無差別型マーケティング、差別型マーケティング、差別型集中マーケティングが
考えられます。しかしながら、今の消費者は、生活が多様化しているため、もう一歩踏み込んだセグメントが必要です。
それが、パーソナルマーケティング、そしてコミュニティマーケティングなのです。
事例を踏まえながらご説明しました。
そして、顧客共有化戦略の重要なツールである共有ポイントシステムの解説に入りました。
私は、20年前にガソリンスタンド用POSシステムの営業をしており、POSシステムと連動した顧客カード戦略についても
かなり勉強しました。
20年経ち、既に事業者単体が行うハウスカード(自社カード)では、顧客開拓が難しくなっています。
それは、なぜなのか。
このセミナーは、ハウスカード(自社カード)ではこれからの事業活動を支えられないことを知ってもらう意味がありました。
そこで、ハウスカードと共通ポイントカードのメリット、デメリットについて解説しました。
共有ポイントカードは、消費者購買行動のインフラだと私は考えています。
消費者購買行動のインフラである共通ポイントカードを採用される事業者は、これから益々増えてくるでしょう。
ここで考えないといけないのが、市場に出回っている共通ポイントカードは、大手企業しか加盟できない事。
地方の企業が加盟店なるのは、非常に難しい。
そこで、弊社が連携して取組みをスタートさせたのが、(株)山口コミュニケーションズのブルーカードでの顧客共有化戦略なのです。
ここで、説明者が(株)山口コミュニケーションズの吉田取締役に変わります。
カードでポイントが循環する説明から始まりました。
そして、ブルーカードの一番のウリであるポイントがブルカという商品券に変わり、消費者がブルーカード加盟店であればどこでも
買い物ができること。
そして、消費者の趣味、趣向、専門性、こだわりに着目した販促ができることにあります。
ブルーカードについては、会場から多くの質問が寄せられ、気づくと終了時間を30分オーバーしていました。
終了後、ブルーカード加盟店に申し込みたいという企業がありました。
2日後、(株)山口コミュニケーションズと契約を交わされ、
1社3店舗での顧客共有化戦略がスタートします。
5月には、顧客共有化戦略での販促活動がスタートする予定。
どのような成果があらわれるか楽しみです。
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4月 22nd, 2010 yamasoken
プロローグ 「クロスメディアとは」
やまぐち総合研究所有限会社 取締役所長 中村伸一
2月に開催したデジ・プロフォーラム パート1の振り返りからスタート。
兄弟デュオSORGENTIのプロモーション展開からメディア戦略をまとめて説明。
メディア戦略から生まれた芸能人を採用したモバイル通販サイトの現状を説明。
山口宇部経済新聞の活用方法を紹介。コラボレーションに話題は、記事として掲載しやすいなどを報告した。
クロスメディアを理解していただくために、前回同様に、消費者の生活スタイルが多様化しているために、
どのような情報媒体を消費者が利用しているのか。消費者は、一つの情報媒体を利用しているわけではなく、
多くの情報媒体から情報を入手している。情報媒体に導線を結ぶことが大切で、導線が通る媒体に、伝えたい
事を伝える仕掛けが必要となる。また、情報発信を行う消費者も多くいることから、情報が集まるコミュニティ
をチェックしておく必要がある。ことを説明。
そして、12年前に山口県でメディアミックスとして展開したy-wave.comを事例紹介してマスメディアでのプロモーションを説明する。
前回同様にデジ・プロフォーラムにて、クロスメディアを上手く利用してのプロモーションを行う事業者に講演をいただく、是非、プロモーションのヒントを持って帰ってほしい。
1.株式会社イーハイブ 取締役 平井 良明氏
① マスメディアからパーソナルメディアへ
テレビ、ラジオ、紙媒体といいた大衆への告知が、ブログ、SNS、ツイッターといったパーソナルメディアの活用に移ってきている。
② 情報の流れを意識することが大切。
情報発信は、情報の流れを意識してビジネスにどのように役立つようにするのかを考えておく事が必要。
消費者の行動は、マスメディア→インターネット(ホームページ、ブログ等)→購買(ネット、
店舗)これは、消費者が商品名、会社名(店舗名)がわかっているからの行動。
③ ブログの活用
更新のしやすさ、テキストが使える(検索にかかりやすい)、サイトマップ(検索対策)、データベース化。CGM効果(口コミ効果)が期待できる。
④ 事例紹介
看板店でのブログを活用したPR(実績紹介で受注に結びつける)
お醤油さんの事例(商品やレシピなど、コンテンツごとにブログを公開)
エステサロンの事例(大分県中津にあるお店、大半は、周辺の別府市や大分市からのお客様
ブログにお客様の声をいれることによって来客動機を促す)
⑥ 福岡SHOPブログの紹介
地域に密着した情報発信とメディアとのリンクが大切
2.株式会社 フォア ザ グラウンド 藤久保 元希氏
① 福岡での成功事例
クロスメディアのキーワードは、動かす情報発信。これは、平井氏も繰り返し言われていたように重要なことである。
・事例: いり江香豊園
特に広告を出しているわけでもないので、全国からの問い合わせがあり、新規のお客も増えている。なぜ、そのような現象が起きているか?
それは、パーソナルメディアのツイッターを上手く活用しているからである。
ツイッターマーケティングのポイントは、誰をフォローするのか?何を発信するのかである。
展開する戦術は、1.既存客、2.ライバル、3.店舗周辺、4.見込客
これらを、ツイッターの機能を活かして攻略した。
・事例: 日本洗浄士協会
10社の専門家(ハウスクリーニング、時計洗浄、お墓クリーニング等)にて組織化。
コラボレーションで展開するプロジェクトは、マスコミに話題となり、テレビ、新聞で取り
上げられる。費用のかからない宣伝効果。そして、ブログでの情報発信もかかさず行っているので話題性も継続している。
第二部 パネルディスカッション
1. 自己紹介タイム
コメンテータをつとめる、やまぐち総合研究所の中村伸一氏の音頭で参加者同士の自己紹介タイム。
自己紹介ではなく、自己PRをしましょう。
人が集まる場であるフォーラムも、人と出会う場であり、その人の事を良く知る場でもあるので、クロスメディア戦略の中では重要なメディアになります。
2.福岡市の地域ポータルサイトの状況は、
福岡でも盛ん。地域ポータルの最初の意図は、企業が展開するWebサイトに地域の方々が参加して、広告効果が見込める事であった。
しかしながら、地域ポータルの乱立、そして、意味のないホームページやブログの集まりになってしまい、企業側の考える価値は期待できなくなったこともあり、成功事例として
はあまり存在していない状況だと思われる。
・株式会社イーハイブさんが運営する福岡SHOP情報局について
講演の中で、アンテナSHOPとして利用が可能であるという話であったが、山口の
事業者が利用してもいいのか。
山口の事業者も利用可能。山口から博多に進出する際に、マーケティングに利用すると良い。
3.勉強会での集客で成果を出している方法を
100名集まったセミナーは、IPHONEの解説書を書いている方が講師をされた。著名な講師であったので、ツイッターでの反応も良くて集客ができた。つぎのイベントでは、40名程度。提供するコンテツによって、パーソナルメディアでの反応も変わる。
4.ツイッターについて
ツイッターは、瞬発力がいるのではないか。
ツイッターは、流れる情報。書いた事は気にしない。
思いついたら書くだけでいいと解釈している。しかし、書き込むことで、波紋が広がるように話題に火がつくこともある。そこが、面白いところである。
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